西のくぼみから抜け出せないっ!

横浜の女(仮)です

卒業式×ジャニーズWEST

意志が弱いのですぐはてブロにハマりました。

わたしもこのタイミングで書きたい!書きます!


うえすとくんと夢の卒業式…年齢順で!だらだら書いてますどぞ!

 

 

◼︎2年前に卒業した現役大学生淳太くんの場合

卒業式当日の朝送られてきた「今日はいっぱい泣いておいで。おめでとう」のLINEですでに号泣。「ありがとう。行ってきます」と返せば「ほんまはすぐ迎え行きたいけどなぁ、今日はしゃあないな(笑)」スーパー大人な対応。夜のクラス会も二次会のボウリングもあっという間に終わってしまい、涙ながらに同級生と別れた駅で待っていてくれたのはキャラメル色のチェスターコートに身を包んだイケメンこと淳太くん。彼の優しい笑顔を見て安心してしまい、さらに涙は溢れるばかり。そんなわたしを見て「よう泣いたなぁ、ほら、おいで」と引き寄せてくれて、親指でそっと涙を拭いてくれます。淳太くんのいい匂い、繋がれた手はとってもあったかい。「おめでとう。楽しかった?」ってちゃんと話を聞いてくれるところは、さすがオトナの男性。だけど最後に「なあ…クラス会、大丈夫やった?」「え?」「いや、…男とか」ってちゃんと照れながら心配してくれるスーパージェントルマン淳太くんと、これからは少しだけ大人なお付き合いをしていくことになります。ドキドキしちゃう。

 

 

◼︎毎朝自販機の前で挨拶するのが日課だった家が近所のはまちゃん先輩の場合

卒業式当日、いつもと同じ時間に自販機の前に行っても、そこにはまちゃん先輩はいなくて。3年生の登校がなくなってから1ヶ月以上経ったし、そんな状況にももう慣れたけど、今日はちょっと期待しちゃってたな…。チラッと3年生の教室を覗けば、そこにはいつものふわふわした笑顔で浜中先輩に肩を組まれてるはまちゃん先輩の姿が。あぁ、あの笑顔が見れるのも今日までか…なんて寂しく思ってると、ふと合う視線。マズい。バレた。逃げるように階段を駆け上がるも、はまちゃん先輩の名前を呼ぶ声が響いて、踊り場で足を止める。「なんで逃げるん!(笑)」「いや、逃げたわけじゃ……おめでとうございます」「おお、ありがとう」へへへ、って笑うはまちゃん先輩の胸元に飾られた紫の花を見て、あれ、なんか…やだな、泣いちゃう。「…え、泣いてる?」「…ちがいます」「いや!泣いてるやん!(笑)」必死で隠そうとするけど、意思とは裏腹にどんどん溢れてくる涙。ああ、好きって今言っちゃおうか。今しかないか。「あの、…はまちゃん先輩」「俺のために泣いてくれてるん?」「…え…」パッと顔を上げると、目の前にあるはまちゃん先輩の、ちょっと真剣な顔。思わず後ずさるとそのまま壁に手を付けられて、「そうやとしたら、めっちゃうれしい」って、優しく微笑まれます。完全ノックアウト。「すきです!!!!!!!!!」踊り場で、1階と2階に響き渡るくらい大きな声でそう叫べば、はまちゃん先輩は全身で動揺しながらも「ほんまにぃ!?!?」って全力で喜んでくれます。「ブレザーだから第二ボタンもクソもないけどな!」って言いつつちゃんとブレザーの二個目のボタンくれるし、ぶかぶかのセーターもくれる。明日からこれ着て学校こよ♡

 

 

◼︎クラスメイト公認車持ち彼氏、あっくんの場合

「今日はあっくんのお迎えですかぁ〜〜??」友達にからかわれつつ、照れながらも頷く卒業式の朝。卒業式終了後、LHRが終わりみんなと写真撮ったり思い出を語り合ったり、最後の時間を噛みしめるように過ごす。昼過ぎ頃、あっくんからのLINE。「近くにおるから、終わりそうになったら連絡してな」グーサインのスタンプと共に。夜のクラス会に向けて一旦帰宅するみんなの流れに乗って、教室を出る。あぁ、最後の廊下、最後の下駄箱。そんなことを思いつつ、正門の前には見慣れた一台の車が。「あっくん!」と手を振れば、運転席の窓を開けてニコニコしながら手を振り返してくれる。「おかえり、卒業おめでとう」ちゃんと言葉にしてくれて、頭を撫でてくれるあっくん。おっきくてあったかいその手に癒されていると、「ほら、友達、手振ってんで?」パッと2階にある教室を見上げれば、そこから大きく手を振る友達の姿が。『あっくんと幸せになぁ〜〜!』楽しそうな声に、全力で答える。「俺、あの子らにもあっくんって呼ばれてるん!?(笑)」「ごめんごめん、わたしが呼んでるからつい(笑)」助手席に乗り込み、鼻をすする。「いっぱい泣いたんか〜〜?」楽しそうにわたしの顔を覗き込んでそう言ったかと思えば、チュッと軽いキス。「もうJK終わったしな!好き放題したろ!(笑)」そんな風に言われれば、大人になりたいこっちだってただ受け入れてるだけじゃいられない。あっくんのほっぺに両手を添えて、そっとキス。「生意気〜〜!まだ子供やからな!」「さっきJK終わったって言ったじゃん!」「なあなあ、第二ボタンないん?」「な〜い〜で〜すぅ〜〜」車内でダラダライチャイチャ、したいっす。

 

 

◼︎3年間片思いしてた同級生シゲの場合

結局何もできないまま、卒業式まで来ちゃったなあ…。なんとなく虚しい気持ちにもなるけれど、これはこれで思い出にしてしまえばいいか。「最後に写真くらい、撮れればいいな」そんな安易な気持ちでいたわたしがバカだった。男女問わずみんなの人気者だったシゲの周りには、なかなかの人だかり。「ああ〜〜これはムリだな…」「えー!?最後だよ!行きなよ!」友達に促されるものの、シゲとは文化祭でも写真撮ってるし、いま撮らなくてもクラス会があるし…。「今はいいや」と諦めて、女の子たちとの最後の思い出作りに専念。友達の卒アルにメッセージを書いていると、突然顔面に衝撃が。「ゔっ!!」「あ、やべミスった(笑)」反射的に受け止めた衝撃の原因を見てみると、え、ジャージ?「それやるわ」「は!?」「ボタン代わり!」大きな口を全開にして、キラッキラの笑顔でわたしを見つめるシゲ。戸惑うわたし。そんな状況を見て歓喜の声を上げる友達。「な…なんでジャージなのよ!?」「嬉しいやろ〜〜!?」「嬉しくない!てか卒アル!マジックついちゃったじゃんっ!!!!!!」嘘です心の中ではさいっこ〜〜に嬉しいです超幸せですありがとうございます。このあとのクラス会で散々冷やかされたいし結果ジャージ着せられて写真撮られたい。「シゲがそんなんするやつとは思ってへんかったわ(笑)」ってシゲの親友の神ちゃんに言われてなんだかすごく嬉しくなるし、「それ1年洗ってへんから!」って照れ隠しするシゲに全力でときめきたい。好きだ。

 

 

◼︎付き合い始めて2年の専門学校に進学するともくんの場合

お互い友達との別れを惜しみつつ、よくふたりで学校帰りに、たわいない会話をしては笑いあった公園へ。自然と繋がる手さえも、「こうする時間も減っていくんだなぁ」なんて寂しくさせる材料に。公園のベンチに腰掛けて、今日の話をする。「校長先生、いいこと言ってたね」とか「在校生起立で流星立ってたよね」とか、いつもと変わらない会話。だけどなんとなく、ふたりの間に流れるのはしんみりとした雰囲気。ともくんの横顔を見つめる。「ん?」「いや…なんか、さみしいなって」「…せやなぁ」シュルシュルって、自分のネクタイを解くともくん。「コレやるわ」「いいの?」「使い道ないけどな!(笑)」確かに、これいつ使うんだろ…なんて思いながら、ともくんから受け取ったネクタイを片手に、自分のネクタイを外す。「じゃあこれあげる」お互いがお互いのネクタイをつけて「なあこれ、長さ足りてないやんな?(笑)」「男子の方が長いもんね(笑)」なんて笑い合う。あぁ…幸せだなぁ。ずっとずっとこのまま、時間が止まっちゃえばいいのに。名前を呼ばれて顔を上げると、重なる視線。「いままでありがとう。これからも…よろしく」って、最後は照れ笑いするともくん。どちらからともなく重なった唇に、冷たい感触。「泣くなや〜〜!」「だってぇ…〜っ」優しく笑いながら、頭を撫でてくれる。「帰ろか」ゆっくりと立ち上がって、また繋がる手と手。これからもずっと、離さないでいてね。(夢小説みたいになっちゃった)

 

 

◼︎学校中のスーパーアイドル藤井くんの場合

入学当初から卒業式の今日の日まで、その人気が衰えることはなかった藤井くんの周りには、案の定凄まじい人だかり。同級生も後輩も入り乱れての写真大会。「流星くんセーターちょうだい!」「藤井先輩〜〜!もうシャツとかのボタンでもなんでもいいんでなんかください〜〜!!!」なんでもいいんかいっ!とツッコミつつ、イケメンは大変だなぁなんて他人事のように眺める。ふと思い出すのは、体育祭で熱中症になりかけたわたしを保健室まで連れて行ってくれた藤井くんの姿。優しかったなぁ…「俺長男やから!」って、よくわかんない説得されたなぁ…なんてふわふわと思っていると、次第に人は減り落ち着きを取り戻してきた教室。「大変だったね(笑)」騒動後の藤井くんは案の定ボロボロになっていて、制服やその他の所持品もほぼゼロ。「俺死ぬか思ったわ…」なんて呟きながら、胸ポケットから何かを取り出す。「これは死守したけどな!」校章を差し出して、嬉しそうに笑う藤井くん。へえ。誰かに渡すのかな?藤井くんって、彼女とかいるんだっけ…?「よかったら、もらってほしいねんけど」…え?「……え、わたし?」「うん……あ、やっぱキモい?」望に言われたからやってみてんけどなぁ、引かれるよなぁ、なんて困ったように笑う藤井くんを目の前にして、さらに困ってしまう。なぜわたし?分からないけど、でもこんなの…「うれしいに決まってるじゃん!」自分の口からあまりにもスラッと出てきてしまった本音に驚いて赤くなっていると、藤井くんから「ほんっまかわいいわぁ」とトドメの一撃が。「藤井先輩彼女いたんですか!??」等々の野次馬を交わす優越感に浸りながら帰りたい。レッツ優越。

 

 

◼︎やっと卒業できた2歳年下彼氏のんちゃんの場合

 

「わたしが卒業したときはワンワン泣いてたのにねえ」まだきっと教室で、友達とワイワイやっているであろうのんちゃんから届く画像を見ながら、懐かしい記憶に浸る。わたしの教室に入り浸って「おねえさんのものは何1つあげへんからな!!!」とほぼボディガード状態だった彼。結局わたしのネクタイと校章は彼に奪われた。今度はおねえさんが心配だよ…女の子にいろんなもの、もってかれちゃったりしてないかな…大丈夫かな…

そんな不安をよそに、のんちゃんは約束の4時にわたしの家に一旦帰宅。玄関まで迎えに行けばぎゅ〜〜っと抱きしめられ、「ただいま〜〜」と鼻をズルズル啜りながら言われる。お〜〜よしよし。なでなでしてあげれば力なく笑って、「おめでとうとおかえりのチュー!」と迫ってくるので、今日はご褒美に。リビングに入るなり、彼はバッグから大事そうに、ネクタイと校章を出す。「2年前のお返し!」嬉しそうにそう言って笑う彼からのお返しを受け取り、ソファに座って今日あった出来事を聞いてあげる。時々鼻声になったり涙目になったり、かわいいなぁ。一通りお話を聞いてあげて、「とりあえず、なんか食べてく?クラス会夜でしょ?」軽食を用意してあげようと立ち上がった瞬間、グイッと腕を引っ張られてのんちゃんの腕の中へ「もう俺、子どもちゃうから」ネクタイを緩めるその顔は、もう一人の立派な男性のようで……前言撤回!!!全然かわいくない!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書けた!!!!!!!(満足)

 

わたし自身がブレザーネクタイの制服なのでそれに限定してしまいましたスミマセン…学ランも好きです(※イケメンに限る)

 

第二ボタンだけじゃなくて、ネクタイやセーター、校章、ジャージ、もう藤井先輩とかほんとなんでもいいからくれ!って感じですよね。制服の布切れ5cm四方とか。

 

そんなトキメキがあったりなかったり、各々いろんな想いがあるでしょうが、卒業式を迎えた皆様おめでとうございます♡

 

最後まで読んでくださりありがとうございました~!!



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