西のくぼみから抜け出せないっ!

横浜の女(仮)です

誰よりも彼ら自身が溺愛

 

私は嵐が好きだった。

 

この文章を書いているのは「好きだった」と表現する現役のジャニオタなので、今、まさに嵐を特別応援しているという人を、嫌な気持ちにさせてしまうと思います。

私の独り言。5人に対して思ったこと、感じたこと、考えたことを書く。多分、いろんな人を不愉快にさせます。閲覧はあなたの判断に委ねます。

 

 

 

 

 

 

発表があった日、それを知った瞬間、私は福岡にいて、大事な大事な友達二人と、今私が心から応援している「ジャニーズWEST」のコンサートに行った翌日だった。借りていたレンタカーの中で、運転しながら聞いた突然の発表。

発表から数時間後、その日の内に会見。まるでNHK系列のお仕事が決まった時のようないつもの穏やかであったかい雰囲気の、そういう「普通」の5人が並んでいて、色んな話をしてくれた。私たちが知らない、この数年の中で起きた感情や現実の色んな話。それぞれがちゃんと、自分の中の見解と、お互いにコンタクトを取り合い続けた上での結果を自分の言葉で話してくれていた。

嵐ってほんと、頭が良すぎる。そんなに真っ直ぐな言葉で、世界で一番大切なファンの心にできるだけ寄り添って、誠実に、真剣に、丁寧に、向き合いながら前に進もうとされてしまったら、こっちはもう「イエス」の選択肢しか残されないじゃん。狡いなぁ。と、ちょっと皮肉に思ったりもした。

 

 

思い返せば12年前、近所の潤くん担のおばさんが貸してくれたAROUND ASIAのDVDをキッカケに初めてアイドルを好きになった、当時小学二年生だった私とまだまだ若かった私の母。小二って…笑っちゃうなぁ。語ろうと思えば思い出はいくらでもあるけど、なんせ当時小二ですからね。まだ言葉もろくに知らん子どもが、ただかっこいいお兄さんが歌って踊る姿に魅了されて、夢中になってたってだけの話。

 

だけの話、なんだけど。

 

嵐を好きになって、色々なことを知る機会、見る機会、感じる機会が与えられた。小学生から中学生に、中学生から高校生になる瞬間、その成長の中心に居たのは紛れも無い「嵐」だった。親の次に影響を受けた。櫻井翔の書く言葉が好きで、にのちゃんの作る音が好きで、潤くんの奇想天外な発想が好きで、相葉ちゃんの屈託のない笑顔が好きで、大野さんの独特で掴めないキャラが好きだった。こんな大人になりたいと、こんな仲間に出会いたいと、本気で思った。

 

「嵐を巻き起こす」「トップになる」当時から、常々彼らが口にしていた野望。「5人で嵐」そのステータスは20年経っても変わらない。

 

外野の言葉はシカトする

私はこの言葉が大好きだ。嵐っぽくて。

言い方は少々荒々しいし、一匹狼ならぬ五匹狼だぜ、行くぜ!って感じなんだけど、よくよく考えてみたら、年末の歌番組で色んな歌手の人たちが集まる中、輪になってギュッとなっているような内弁慶な5人の精一杯の強気に感じられて、可愛いなぁって思う。

 

私はそういう嵐が好きだった。

 

なんで「好きだった」になるのかは前にもはてブロに書いたので割愛するけど、その理由の一つに「大きくなりすぎた」というのがあって。でもそれって、自分勝手で、何も分かっていないファンの、贅沢すぎる我儘だったと、この件を機に気付かされた。会見を見て、あの対応、言葉選び、笑いに変える力、安心させる空気、そういうものを瞬間的に存在させることができる人が5人も集まって、今まで同じ方向を向いて進んできたんだから、そりゃ大きくもなるわ、と。「大きくなりすぎた」のは必然だったこと、あの人たちの根本にある、「普通に見える凄さ」をこれでもかってくらい、見せつけられたような気がした。

 

 

いつも嵐は「普通」だった。と、思う。

嵐はずっと普通のままで、変なことばっかするし、くだらないことで5人だけがへへって笑ってるようなグループだった。

嵐を取り巻く環境が、だんだん普通じゃなくなっただけだった。

そんなことに今さら気づいた。悔しかった。

どんなに大きくなっても、あの強化合宿のような空気感はずっと彼らの中にあった。

宿題くんのときみたいな、月曜深夜のぬるっとしたあの空気感。

嵐を好きな人たちが、みんなこぞって大好きだと思うそれは、こんな大切な会見の時にまで溢れ出ちゃってた。めっちゃ愛おしかった。

 

大野さんが、困ったように笑って、申し訳なさそうに重たい口を開いて、自分の思いを丁寧に自分なりに噛み砕いて話してくれている姿を見て思ったこと。

こんな書き方をしたらすごく不快にさせてしまう人もいると思うんだけど。

大野さんが、周りにSOSを出せる環境に居てくれて良かった。

心からそう思った。

 

アイドルのキラキラしたとこ、楽しそうなとこ、笑ってる姿。そういうものしか、私たちは知らない。というか、知ることができないし、知ったとしてもそれはもう彼らの中で「あの時の話」になってしまっているので、現状リアルタイムで自分の好きな人がどんなことを思ってアイドルをやっているかなんて、そんなことどんだけお金かけても知ることはできない。

そんなもんは知らなくて良いとも思う。もちろん、話してくれた時はその当時の彼らの感情を汲み取って、「それでも続けてくれてありがとう」と感謝の気持ちを抱くことはとても大切だと思うけど、でも、今楽しくアイドルを応援しているファンは、彼らのかっこいいところ、可愛いところを、愛しいな、好きだな、と思うだけで良いと思う。わからない、私個人の考えだけど。アイドルとファンて、その距離感に居ないとわりと簡単に崩れてしまうんじゃないかな、と。

そういう中で、人生の半分以上をアイドルに捧げた大野さんが自分のことをふと見つめ直した時に、「こうしたい」と思ったことを、ちゃんと、ずっと一緒に頑張ってきた4人に打ち明けることができたという事実が、唯一心を救ってくれた。自分の言葉で直接、一番近くにいる人たちにちゃんと伝えられる、そういう環境の中で、約20年アイドルを続けてこれたっていうのは、まさに奇跡だと思う。

「活動休止」という選択肢を選んでくれたこと。勇気ある行動。でも、無理をしてこのまま続けていったら最悪の結果になっていた可能性もあるわけで。そうなる前に、大野さんが自分の気持ちを打ち明けてくれて、ちゃんと5人で共有する時間が十分にあったのだと思うから。それだけは、本当に良かった。

後輩たちにも、そういう選択肢もあるんだということを教えてくれてありがとう。少しおかしな方向に向かいつつあった今のジャニーズ事務所を、5人の決断がほのかに立て直してくれた気がしてます。

 

どんなに大きくなっても変わらない空気感の中で、彼らは実に彼ららしく、芯を持って居たんだなと、それをこんなタイミングで知ることができてしまうんだから、やっぱりちょっと皮肉なもんだなとは思ってしまうけど。でも、頭の良い彼らだからこそ、5人の中でプロセスを踏んで、ほんの少しでも自分たちの気持ちが届いてくれればと、態度で示してくれたわけであって。こんな素敵な人たちを少しでも応援できたという事実は、大野さんの言葉を借りてしまえば、私の中でも大切な宝物になる。烏滸がましいけど、許してね。

 

正直、「あの大野さんが…」という気持ちもあった。偉大すぎる先輩たちがグループの活動に終止符を打って、同じ時を過ごした仲間が脱退を決めて、あの時のトップに立って居た人たちがそれぞれの道に進んで、そういう中で、大野さん自身も気持ちに変化が現れて、この環境がその後押しをしたんだろうなとも思ったし、タイミングが上手いこと重なってしまったんだな、と、寂しくなった。

スクラムを組んでぶち当たっていけば超えられない壁なんてないんじゃないの?とも思った。運命的な五叉路は、いつだって一つに繋がっていて、それがあればどこまでだって行けるんじゃなかったの?と。でもそれ、めっちゃエゴだった。

彼らはちゃんと5人並んでスクラム組んで、5人の中で正解かどうかはわからないけど本人たちが納得する一つの答えに行き着いた。それは、今までで一番高い壁を、5人の力で超えていったことになる。

「超える」というのは、いつでも突っ走ることが全てじゃないということを、嵐は教えてくれた。

時に立ち止まって、仲間のことを思いやって、全員が納得するまで追求して、考えて、その結果を全力でこなしていくこと。それも「超える」のうちに入ることだと、大切なことを教えてくれた。

そしてその「超える」に、いつも置き去りになってしまうファンも一緒に連れて行ってくれた気がした。

もちろん、話し合いを重ねる期間、そんなことが起きているとは誰も知らなかったし、気付かなかっただろうし。ここ数年で起きた色んな人たちとの別れの中で、いつもファンは置き去りにされたような気持ちになってた気がして。(そんなことないと思う方、すみません。)「結局こういうとき、こんなに好きで好きでたまらないファンは、何もできない。ただただ頑張れって、待ってるよって、そう言うことしかできない。」この悔しさと言うか、不甲斐なさと言うか、もちろん仕方ないことではあるんだけど、なんだかやっぱり寂しい思いをしていたファンの人って、少なからずいたと思うんです。

そういうことが立て続けにあったからこそ、事務所の、芸能界の、日本のアイドルのトップに立つグループとして、2年間という時間を設けてくれた。5人での和やかな会見と、強い意志を、自分たちの言葉で伝えてくれた。それだけで、ファンの人の気持ちをギュッと抱きしめてくれている気がした。すごくあったかい。要領が良くて、優しくて、みんなが愛してる「嵐」の本来の形だった。

 

そういう判断ができる人たちだから、知らない間にめちゃめちゃ大きくなってたんだろうな。国民全員が動揺するくらい大事になってしまっていて、テレビもSNSも、とことん5人のことばかり。それが「当然」と感じてしまうんだから、結局私もどこかで大きくなった嵐を受け入れてたんだろうと思う。気づかないうちに感覚が麻痺してた。ただのファンがそう思うのに、彼らはまるで変わらず、普通のまま、嵐史上最も大切な会見で笑ってた。嵐、すごい。

 

 

 

 

 

 

私は今の嵐を知らない。

 

「UB」だって、つい最近、私を混ぜてくれている嵐会の子達が教えてくれたわけで。「へえ、にのあいちゃんもこんなんやるんか、意外、可愛い!」みたいな、そんな感想をふわっと抱いてた程度。

どんな曲を出して、どんなコンサートをやって、どんな演出でファンの人たちを楽しませているのか。そんなの、「外野」の私は知る由もない。

 

会見で、「無責任」とかいう言葉が出た。刺さった。

自分に言われてる気がした。

大野さんがPopcornのときに、最後の挨拶で言った言葉を今でも覚えてる。

「僕らを見捨てないで、ついてきてほしい」

めっちゃニュアンスだけど、確かにそう言われた記憶がある。

 

ああ、先に裏切ったのは私だなと。

 

何百万といる嵐のファン。そのうちの一人がファンを辞めたところで、彼らに大きな支障が出ることは特段ない。大して財力もない当時高校生だった私が、ファンを辞めたところで。別に彼らを、困らせることは無い。

でも、「無責任」という言葉がグサグサと痛む心に刺さって、さらに苦しくなった。

私は無責任なファンだった。

勝手に好きになって言いたい放題やりたい放題、ちょっと彼らが大きくなったからってすぐに距離を置いて、今までを振り返ることすらせずに、次は次へと進んで、こういうときになって、偉そうにダラダラと文章に書き起こすような無責任なファン。

大野さんのあの言葉を、私は裏切った。

自ら、外野に飛び込んだ。

だから私には、今の「嵐」に何かを言う権利は全く無い。こんな文章、書いていいわけがない。

 

それでも、ショックは遥かに大きすぎて。

 

自分の無力さ、彼らのプロ意識の高さ、全国にいる全ての嵐ファンの人たちの気持ち、いろんなものを引っくるめて、苦しくて苦しくて仕方ない。

 

 

小学生だったあの頃、表参道ヒルズで開催された個展を母と見に行った。

正直、あの頃の私は、大野さんの世界観や想いを一割も理解できていなかったと思う。

それでも、彼の「好きなことに対する熱量」みたいなものは、少しは感じられたし、わかっていたと思う。

もしかしたら、後付けの感情かもしれないけど。なんせ10年以上前の話になるからね、、

「芸術肌」と一概に言ってしまうのはなんだか失礼な気もするけど、本当に「これを形にしている時間、大野さんはすっごく楽しいんだろうな」って感じられる場面は今までいっぱいあったから。

そういうものに費やす時間が「大野くんの夏休み」になるのかは分からないけど、あなたにとって活休の時間が意味のあるものに、どうかなりますように。そう心から思う。

 

 

 

 

 

 

「おやすみしたい」そんなリーダーの本音を

「全員が良いと思ったものをやる。一人でもやりたくない人がいるなら、それは話し合って結果を求める。」

このシンプルなポリシーの元、一年半以上掛けて大切に大切に受け止めた4人。

会見で責め立てられるような言い回しをされたリーダーを、全力で守り抜いた強い4人。

一番の嵐のファンはあなた達であること、はたと思い出しました。

どうしようもないくらい嵐が好きだと、いつもいつも伝えてくれていた5人だったこと。

そんな笑っちゃうくらい強い愛と絆が、5人をここまで大きくしていったこと。

 

誰よりも俺ら自身が溺愛

 

そんなフレーズがポンと生まれちゃうような愛おしい5人。

絶対に忘れない。忘れられるわけがない。

 

 

 

 

 

私の知っている嵐。色々ありました。

 

GRAが終わって、VS嵐が始まって、宿題くんが終わって、しやがれが始まって、嵐ちゃんの趣旨がどんどん変わっていって、最後はシェアハウスの中で締めくくられて、10周年の特番があって、ドラマリレーしたり、一年で大量のシングルが出たり、紅白の常連になったり。ここには書ききれないことがたくさん。

その度に、笑って泣いて驚いて、毎日毎日楽しさで溢れてた。

そんな経験をさせてくれたのは間違いなく嵐だったから。そういう人が、世界中にたっくさんいる。

 

嵐はみんなの青春。

たくさんの幸せをありがとう。

 

 

 

 

まだまだ、送り出すには勇気が出ないけど。

「Still...」聴きたいけど聴けんのよ。まだまだ全然聴けん!!!

 

だからもう少しだけ、「なんで活休すんだよもう〜〜!」って、言わせてほしい。

所詮は外野の言葉なので。

そんな外野だからこそ、声を大にして言いたい。

 

絶対に、絶対に帰ってきて。

 

あなたたちを好きで好きでたまらなくて、毎日無償の愛を注いで生きていたすべての人たちに、必ず「ただいま」と言って。

シカトしてもらって構わないから。

私は5人が、また大きな歓声を浴びて、信じられないくらい高い場所に上り詰めていく姿を信じて待ちます。

 

それまでは、外野からうるさいくらい応援しちゃうよ。

 

 

残された時間を、嵐とファンの人たちが、心から楽しく過ごせますように。幸せに溢れる2年間になりますように。

そしてまた必ず、そんな5人と5人を愛するすべての人たちが、同じ場所で笑い合える時間が訪れますように。

 

安心して、いつもみたいに彼らの進む方を、あなたのその笑顔で綺麗に照らしてあげてください。

 

 

 

2019.01.29 みぃ

 

NHKホールに行ってきました③

程なくしてOPの音楽とともに上がる幕。

 

何よりも、昨日今日と一緒に頑張っていた仲間達がステージ上で手を振っている光景に感動。(謎の感情)

 

 

ここから1曲ずつ振り返りたい気持ちも山々なのですが、何せこれを書いている6月14日現在、記憶が混在してしまっているので…

 

要するに…

 

覚えてない(小声)

 

 

 

これを公開するのは2週のオンエアが終わった頃なので、またそのあとつらつらと書いていくかもしれませんが!そのときは!そのときで! 

 

一応備忘録なので、覚えている限りは書いておきます。怪し〜〜〜〜記憶をたどって……

 

 

 

 

1回目のOPを撮り終えてからOPトークへ入るのですが、私の座席の目の前がジャニーズWESTの立ち位置!キタコレ!大当たり!!!!

 

本日初のジャニーズWEST、本日初の重岡くんです。

 

すごい。

 

 

 

 

 

 

血管が見える……………………

 

 

というかね!?衣装がね!?!?ね!?!?!?

 

ヤッホッホの新衣装で登場した我が軍、もう存在感がすごいというかでかいみんなでかい( ; ; )( ; ; )神山くんちっさくない( ; ; )( ; ; )( ; ; )

 

まず照史くん。先日りほちゃんたちとも話してた「クシャって潰したくなる前髪」してました。イケメンとかカッコいいとかじゃなくてただただ男前。周りをよく見て話を振って笑いもとる。さすが仕事人桐山照史…という印象。

 

淳太くん。相変わらず足が長い細い顔が小さい。この人は生でのオーラがハンパじゃないです。すご〜〜く優しい笑顔で手を振ってくれました。あと序盤神山くんと謎のポーズで遊んでた。あああこういうの少クラっぽい!(小並感)

 

神山くん短髪きんぱきた〜〜!デコ出しめちゃんこカワイイ!似合う!すてき!!!この日(歌以外では)一回もマイクを通した声は聞けなかったけど、地声で流星くんと楽しそうにお話ししてる声が聞けた!

 

流星くん顔がすごい。(語彙)左耳のピアスがえっちすぎてヒェ〜〜〜〜〜〜ってなってたリング上の小さいピアスだったと記憶してます。ツインちゃんオソロのやつかな??またオンエアで確認します。神山くんの変顔に笑ってる流星くんを見てヲタクは星屑と化した。

 

はまちゃん。も〜〜〜〜細い!!!!流星くんと並んでもなお細い!!!!後ろにいたジャスミンちゃんが「エッロ………」って呟いてたくらい黒髪はまちゃんの色気半端ない。(ただ立ってるだけ)2回目のOPなかなか出てこないなあって思ってたらローラースケート履いて登場ww普通に履けるのがすごいwww

 

望さん。一つに束ねた髪が素敵すぎるリアル王子様降臨〜〜!!!!!!!顔がめちゃめちゃに美しいスタイルがいい。椅子に座った瞬間直角に曲がる膝。のんちゃんのほっぺは未だに迷子中…でもほっそりした望さんはそれはそれは二次元的で魅惑的でした。

 

そして我らが重岡くん2時間ずっとカワイイカッコいい大好きあなたが一番!!!!!(ものすごいモンペ)

ヤッホッホ衣装、重岡くんの腕に光る金属に痺れました。イケナイものを見てしまった気分。あの重岡くんの両手に金属。死す。ビジュアルが最上級にタイプすぎて目が離せなかった……腕の血管と喉仏がズルすぎる。OPトーク中はお手振り一切なし安定の重岡くんが、曲の開始とともにニコニコ天使ちゃんにシフトする瞬間にものすごい「アイドル」を感じました。キラキラしてた。ほんとに光ってた。てるてる(岩本照)を抱きしめたりジュニアくんに話しかけたり、フリーダムに動き回る重岡くんも見れたよ〜〜!

 

いつも少クラを見ていて「重岡くんは上の方しか見ないよな…」と思っていたのですが、かなり最初の方、出てきてすぐあたりはず〜〜っと番協側見てた。「いま目合った!!!」って思った次の瞬間目を逸らされて含み笑いされたのにドキドキしました。

わたしじゃないだろうけどさ!!!!勘違いくらいしたってバチは当たらないよね!!!!!僕だけに目配せした!!!!!!!!!(クソヲタ)

 

 

 

それぞれの衣装もちゃんと記憶に留めておこう!と思ったのですが、無理でした。来週CD届くし我慢だな。

 

 

 

1回目のOPトーク後すぐにジャニーズWESTの出番。番協側も全員「やべえもうヤッホッホかよ!?!?」と配られていた緑のプリントを確認しつつ、曲がスタート!

 

や〜〜〜〜べえ〜〜〜〜〜〜〜〜かわいい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(ほぼ踊れてない)

 

重岡くん見てたら踊れないし踊ってたら重岡くん見れないし、どうすりゃいいんだよ!?って感じでした。ステージ側の番協にめちゃめちゃ助けられた…

 

例の「じゃんけんコーナー→だるまさんがころんだ」、あまりのかわいさに脱力。我が軍圧倒的勝訴……

 

必死で踊ってたらあっという間に終わっちゃいましたヤッホッホ。とにかく可愛い楽しそう素敵仲間に入りたい。(欲望全開)もうこれだけで充分幸せなのに…まだ1時間半以上ある…泣く………

 

ここから40分くらいはトークだったりジュニアクイズだったりがありつつ、とにかく覚えたダンスをひたすら消費してく時間でした。心なしか寂しい。昨日あんなに頑張ったのに…もう終わっちゃう…

 

とにかく両脇JKのリアクションが素直すぎて可愛かった。「とっつ…むり…」「ふ、風磨く…っ!!!」wwwwwwww

 

太陽がいっぱい」に関してはマジで踊れないまま終了。キングちゃんの新曲はなんとか踊りきりました!あの振付好き!

 

本当にあっという間に1回目のエンディングが終了。ここで照史くんの口からおはぎちゃんのお話が出てきたので、わたしの脳裏にはPちゃんがよぎりました(笑)オンエアされるかな??

なんだかよくわからないけど「ばいば〜〜い!」の時間が凄まじく長かったwwwwキングちゃんがずっと手を振り続けてました。

 

そのまま2回目のOPとOPトークを収録。

うえすとさんがあの黒衣装を身に纏って登場し、一瞬ドキッとする。もちろん「かっこいい」のドキッもあったけど、「もしかして…??」という期待の方のドキッの方が大きかったです。

 

で、そのまま幕が閉じ、中からは悲鳴にも似た歓声が上がってました。これやっぱりジュニア担はなるべく中入りたいよな…

 

しばらくして後半戦がスタート。そもそも1番最初に誰が歌ったかも覚えてないこの有様。どうしようもねえ…

 

幕が開くとそこにステージ番協の方の姿はなく、ああ〜今日のハイタッチ誰なんだろな…なんて思いを馳せてました。色々あったらしいね😰

 

ここからは我々番協も何を歌うか知らないセクション。我が軍はもちろん他Gやジュニアは何を歌うんだろう…!?とドキドキ。

 

セクゾちゃんのテレポーテーション然りえびさんの新曲然りキンプリのBTN然り、なかなか聴けない曲をいっきに生で聴けて大興奮。BTN中に出された風が思いっきり当たって凄まじく寒かったwwwwwwww

 

ゲームコーナーでは淳太くんがMC、はまりゅせが風磨チームとして登場。我軍総じて脚長すぎワロタ。 上着脱いでるからね〜タカヒロがマジでタカヒロすぎてね〜〜……(溜息)

オンエア乗るか分からないけど、ジュニアチームの試合中めちゃめちゃ真剣に作戦練ってたのはタカヒロでしたwwww超真面目に他の3人に指示を与えるタカヒロ。負けたことないもんね!(笑)

ココもとっつー&風磨の登場により両隣ふたりのリアクションが面白かったのでそっちを楽しんでました。ヲタクしてるヲタクの観察イズ面白い。

 

ケンティの恋愛講座(?)が生で見れたのもかなりの大収穫でした。個人的にケンティはメチャメチャにツボなので、白衣着て出てきた瞬間大爆笑。(失礼)ほんとに終始意味わかんなくて後輩ちゃんと「マジでもうやめてwwwwwwww」とお腹抱えて笑ってました。あなたのアイドルなところ、私は好きだ。(すごい笑った)

 

少クラ名物(?)ともいえる様々なコーナーを間近で見ることが出来て大満足!な番協も残すとこあと30分ほど。そろそろ我軍2曲目くるかな〜と思っていたところで、はなこの大好物黒スキニー♡を身にまとった7人がステージへ!

 

これ……やっぱり…………あの曲か……???

 

と淡い期待が胸をいっぱいにするものの、この収録のテーマは「願い」。ジュニアくんたちはこれでもか!というほど爽やか〜〜な曲を披露してくれてるし、ここでまさかあんなおエロい曲を披露するとは……思えない……

 

ソワソワした気持ちでいたそのブロック最前列唯一のジャスミンみぃですが、ここで後ろの女の子二人組の会話を盗み聞き。

 

「ねえ、チョエクじゃない???」

 

 

ウオオオオオオオそのワード出しちゃう!?出しちゃう!?!?!?

 

あまりの興奮に、気づいたら振り返って話しかけてました。(誰にでも話しかけちゃうBBAぷり発揮)

 

みぃ「え、やっぱり来ますかね!?」

後ろの二人組「絶対そうだと思います!!」

 

こんなにハイテンションで同志に肯定されたら期待せざるを得ないじゃないか!!!!ってな感じで前を向き直すと、のんちゃんがセンターポジへ。(死)

 

 

嗚呼…………使い果たした………………今年の運はもう使い果たした………………………………………………

 

 

 

 

ヲタク、足ガクガクです。

 

河合くん「みなさんからのリクエストということで…みなさんの願いを叶えます!

 

なるほどそういうことの「願い」ね!あの曲もこの曲もリクエスト出せばワンチャンあるぞ!!!(学んだ)

 

河合くんの曲振り途中で照明がちょ〜〜〜〜〜〜ピンキーになり、確信を得たヲタク(大体ジャスミン)の今日一の大歓声!

 

 

 

 

('・ェ・`) CHO-EXTACY…………

 

 

 

 

 

ダァァァァァァァァァァァァァァ最年少エッロォォォォォォォォォォォォ(号泣)

 

 

 

 

 

 

ここからはヲタク完全停止で重岡くんの下半身をめっっっっちゃ凝視してました。仕方ない。目の前で誘ってくるんだもん。(正:腰振り)

 

オンエアを見た方はご存知の通り、もう24コンやなうぇすととは比にならないほど重岡くんがエロい。前髪諸々含めて、とにかくエロい。(何度も言う)

 

のんちゃんの第一声目からの一番最初の腰振りが重岡くんドンピシャだったので、そこで無事ご懐妊。ありがとうございます。

 

ほんとにただただ口を抑えながらなるべく瞬きしないように頑張っていたのでこれといって面白いエピソードは残せてないんですけど、神山くんのラップパートで一瞬うえすと会がフラッシュバックしてちょっと笑っちゃったことを非常に後悔してます。現場にまで影響及ぼすヲタ会ってなんなのwwww

 

完全自担ロックオン型と化したヲタクはCメロ明けの「マジで」で爆発。なんかもうイケナイもの見た気分だよ重岡くん……笑いながら腰振らないで………………

 

ご本人達もヲタクにおけるチョエクの需要を知ってか知らずか、腰振りだけでなくその妖艶な表情にも磨きがかかっておりました。長い脚をこれでもかというほど見せつけながら軽やかなステップでその場にいる女子達を一斉に抱いていくジャニーズWEST罪深い。とっつー担の後輩ちゃんも思わず「これはヤバイ……」と呟いてました。(でしょ!?)

 

そんなこんなであっという間に夢のような「CHO-EXTACY」 が終了。捌けるまでずっとエロいジャニーズWEST(まるで他メンバーの記憶がなくてごめんなさいオンエア見てから騒ぎます……)捌けてから後ろを振り返ってジャスミンちゃん二人組と固い握手を交わしました。「生きててよかった!」

 

信じられない幸運に恵まれもうこの世に思い残すことはないわ……と幸せを噛み締めていると、突然始まったキングちゃん初の単独コーナー。MCとは逆側の袖前、要するに我々の座席の目の前で収録がスタート!

 

平野紫耀の顔が小さすぎて本人目の前に頭身測り出すヲタク。(7頭身半あった)(ヲタク調べ)

 

かいちゃんが一生ヲタクの歓声に答えて手を振り続けるのでなかなか紫耀くんのMCが始まらず、それを永瀬さんがゆるやか〜に注意(笑)より一層役割分担が明白になってきた感。

内容は「〇〇な人ランキング」をジャニーズジュニア内から勝手にピックアップし勝手にかいちゃんと永瀬さんが並べて予想しよう!というもの。「ジュニアの連絡先をより多く持っている人ランキング」や「誕生日が早い人順」などのお題が用意されます。

めちゃめちゃ笑ったのは「ジュニアの連絡先を〜」で阿部顕嵐を下位に置いた永瀬さんが理由を「あの人は他人に興味が無いので」と答えていたとこ(笑)最高に的確な答え(笑)

二人が不正解を出すたびに「見事、不正解です!」と難解な日本語を使っちゃう紫耀くん等々、少クラの番協感を存分に味わうことが出来た時間でした。

 

程なくしてデビュー組がステージに集結。MCふたりがお便りの宛先などを読み上げ曲振りをして、ほんとにほんとの大トリ「星屑のスパンコール」がスタート。うえすとくんはセンター陣取って階段の上でしっとりと歌い上げておりました……存在感……

 

曲が終わり、幕が閉じる関係で一定ラインまで下がる面々。「ありがとね〜!」「また来てね〜!」とコンサートさながらのご挨拶も程々に、重岡くんが突然「チョレイ!(某卓球選手のアレ)」を連発。わけわかんないかわいい…………

結局幕が閉じるまで…というか、幕が閉じてからもなお中から「チョレイ!」が聞こえてくる始末(笑)最後まで我々観客を楽しませてくれた、我らが不動の癒しセンター重岡くんでした♡何人か笑いすぎて崩れ落ちてたね@番協席

 

幕が閉じ、初めての少年収が終了。後輩ちゃんと見つめ合い、「やばかった……」とふたり深い溜息をつきました。

せっかく仲良くなれたので♡ということで、「かみやまくんが気づいてくれた!」「淳太くんがうえすとポーズしてくれた!」と溢れんばかりのファンサを頂いた先輩方を連れて、おひとりさま三人衆と共にロビーへ移動。お写真撮ったり連絡先を交換したりして、興奮冷めやらぬ思い出話をしながらお外へ。みんなそれぞれテープも取れた!ということで、充実感満載のお写真を撮ってヘラヘラしてました。(笑)

 

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帰る方向がバラバラだったので原宿駅前で全員解散。「またいつか!会おうね!」と固い約束を交わし、なんだか少し寂しくなりながら……後輩ちゃんとど地元までエンドレストークで帰ってまいりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、いうわけで!

 

以上がわたしの、「初めての少年収」レポになります。(興奮状態で記憶が曖昧なため、抜けてるとこやオンエアを見てから思い出す部分も多くあると思いますが……)

 

とにかく「楽しい!」の一言に尽きる収録でした。前日から汗だくになりながら歌って踊るの、めちゃめちゃハードだけど充実感がすごい。「自分の頑張り次第で本人達との(物理的な)距離も縮めることができる!」というのも、ひとつヲタクとしては醍醐味なのかなぁ〜とも思ったり。近けりゃいいってわけでもないけど、やっぱり綺麗なお顔をしっかりと拝見することには幸せ感じますもん!(笑)

 

お隣3人は皆さんおひとり参加ということで、すげえな〜〜と思いました。私だったら1人で、最前列に上り詰めるほど本気で踊れない!

後輩ちゃんやその後合流した先輩方など、たまたま身内が揃ったこともあっての今回だったのかなぁと……かなり奇跡的ですが。個人的には、初めはお友達と一緒に行くのがベストだと思います。ファミクラのお姉さんたちのあの雰囲気も、初体験で1人だとかなりテンパりそう……もちろん、おひとり様でも全然楽しめますけどね!

 

身分証明書やその他メール関係、同意書などは、事前にしっかりと用意しておくことをオススメします。周りの方の迷惑にもなりますし、練習が遅れたり短くなってしまう原因にもなりえるので、そこは常識として、ね!

 

あとはただただ、楽しむのみ。担当以外の他G曲も多数出てきますが、そこは諦めずになんとか食らいつく!知らない歌の知らない振付を1日で覚えるなんて……!って私も思いましたが、これが当日の事前練習で意外となんとかなるもんです。正直本番は、本人達を目の前にして頭真っ白になっちゃうんですけど(笑)

 

番協はうちわ持てないし、今回のようにペンラ禁止!と言われる場合もあるので「せっかくの最前なのに全然アピれない〜!」とも思ったのですが、ただただ全力で踊るのもかなり楽しいです。観覧ももちろん楽しそうですが、私はこのまま番協専任でいきそう〜な予感……ステージ上もすごく楽しそうだったので、また絶対に参加しよう!と、後輩ちゃんと決意しました(笑)

 

長々と書いてしまいましたが、とにかく少年収の番協は大変だけど楽しいし面白い発見がいっぱいあるのですごくオススメします!毎月倍率がなかなか……といった印象ですが、絶対にいつか当たる日がくるので!わたしも応募を始めてから1年以上経って当たりましたし!諦めずに!がんばりましょう!!

 

というわけで、以上初体験の少年収レポでした。拙い文章を最後までお読みいただき、ありがとうございました……!

 

 

 

 

 【要するに】

 ・番協練習は16時〜18時頃の2時間半程度

・ステージ上番協は前半1時間ほどで退場、ジュニアとハイタッチあり

・観覧側前ブロック番協は2時間丸々参加

・前日練習中に長いチケットをもらうと観覧側前ブロック番協

・前日練習終了後長いチケットとハガキをもらうとステージ上番協

・前日練習終了後ハガキをもらうと観覧での参加

☆ちなみに、当日事前練習に向かう途中 おそらく観覧参加であろう同志の方々の列とすれ違いました。観覧は番協よりも早く集合し、列を作って移動するみたいです。(もしかしたら前日、番協から観覧に移った方の集まりだったのかも…)

 

 

【ちょっと小声で】

前日練習、当日収録、収録終了後、それぞれの場面で好ましくない行為を見聞きしました。本人達にはもちろん、ファミクラのお姉さんやその他大勢の関係者の方にご迷惑をおかけする行為は絶対にやめましょうね。私たちはあくまで「番組協力者」ですから……!

NHKホールに行ってきました②

さぁいよいよ収録当日。

 
月曜は2コマで終わるJDと1限の体育を遅刻し5限の数学をものすごい笑顔で早退して来たJKは、昼過ぎに地元の駅へと集まりました。
 
まぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜お腹が痛い。(緊張ゆえに体調悪化)
 
電車の中でひたすら振り起こしをしたり、チケットをぼんやり眺めたり、そんなことをしていたらあっという間に原宿駅へ。史上最短の体感でした。
 
とりあえずトイレへ直行。(お腹が痛すぎる)
 
しかしそのトイレでも、同志であろうヲタクの皆様と鉢合わせてしまったりしてなおさら悪化する体調。
 
なんだかふわふわした足取りで、昨日と同じ場所に集合します。16時〜16時半の間で集合でした。
 
「そういえばうちの学校の先輩も、今日の収録来てるんだよね〜」なんて話を後輩ちゃんにしながら、あっという間に集合場所へ。
 
集合場所には16時ぴったりに到着。適当に整列させられ、昨日と同じく身分確認&チケット確認。
 
そのまま駐車場に並ばされると、程なくして列が動き始めました。昨日練習したスタジオに移動。一定人数集まったところで列を動かしていて、私たちは1組目としてスタジオに入ります。
 
そこからしばらくは待機。自由に、顔面のセルフチェックをしたり(すごく無駄)振りの確認をしたり。そこでふと先輩の存在を思い出し「もしかしているかな…」と辺りを見渡してみると………マジでいた!!!
 
大声で話せる空気ではなかったのでただただ見つめていたのですが、先輩方もすぐに気づいてくださり超アットホーム空間に。この空間に先輩後輩と身内が揃ってることに面白くなっちゃうヲタク。(呑気)
 
しばらくして番協全員が揃い、またそこから昨日もらったチケットのアルファベットブロック順に並び直します。
 
先輩「みぃちゃん何ブロック?」
みぃ「わたしEです」
先輩「え!?うちらも!!!
 
まさかの連番でしたwwww
 
Fから順番に、E、A、B、C、D〜という風に並びます。F〜Aはその場に座らされました。そしてそのまま直前練習がスタート。
 
正直、立ちながら踊るのもキツイけど座りながらもかなり股関節にくる。後輩ちゃんは完全に足を痺らせてました(笑)
 
とはいえ、身内4人が横並びになってるのでテンションは超上昇。上からお姉さんが見ていることにも気づいていたので、最後の足掻きです。とにかく大きく、一生懸命に踊る。前に行きたい!(欲望)
 
お姉さんからは、ところどころの訂正点や気をつけてほしい部分などを指導されました。
 
お姉さん「30分もすればイケメンにも目が慣れてくるとは思うんですけど、目の前にいるのはものすごいイケメンなので、ずっとキャ〜〜!を絶やさないでください!」
 
 
すごい必死にお願いされるヲタクwwww
 
 
確かにその原理は不思議なもので、実際収録が1時間過ぎたところで平野紫耀が普通の男子に見えてくる異常事態発生。いやいや、7頭身以上(?)あるからあの人。
 
振り起こしをしている途中で、ついに座席チケットの配布がスタートしました。Fブロックから順にお姉さんが回って渡してくれる様子。緊張です。
 
いよいよ先輩方の番。C2ブロックと書かれたチケットを手にしてます。その隣にいた我々も同じくC2ブロックのチケットを受け取りました。
 
 
 
どこやねん……………
 
 
 
いざチケットを手にしたところでステージ上なのか観覧側なのかもわからず、しかし振り起こしはなお続いています。とりあえずは振りを頑張ろう!と、チケットをホルダーに入れて振り起こし再開。
 
一通り振り起こしが終わり、お姉さんからの諸注意等々を聞いていると、突然扉が開き別のお姉さんが登場。
 
別のお姉さん「ではFブロックとEブロックの方、移動しまーす」
 
この時点で時刻は17時半。まだ開演まで1時間以上あるけど…?
 
列のまま、お姉さんに誘導されスタジオを出ました。この時点で緊張マックスのヲタク。移動中も先輩方と「リップ大丈夫かな!?」「大丈夫ですかわいいっす」と顔面褒め合ったりしながら最終確認をしました。番協は荷物を預けると聞いていたので、一生懸命にリップを塗りたくるヲタク。
 
そのままスタジオの外に出て、NHKホールへ。
暗〜〜い駐車場を通って、なんだか恐そ〜〜な警備のお兄さん方が座っている受付を通過。
 
中に入ると、ソファに座る業界人に圧倒されていました。
 
 
THE業界人。
 
THEテレビ局。
 
そしてそのスペースに設けられたモニター。
 
 
に、映る佐藤勝利。(ノーセットノーメイクオフモード)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ファッッッ!?!?!?!?!?!?!?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
リハーサル、してました。
 
その様子がそのままモニターで見れるようになっているようで。
 
「私語厳禁」を固くお願いされているヲタクは、口元抑えながら変な呼吸を繰り返してました。
 
勝利担の後輩ちゃんはこの時点で半泣き。これは予想以上にyabaizo。
 
そんな感動もつかの間、あっという間にホール外の廊下に到着。正直中から聞こえるリハーサルの生音に興奮してしまって、ほんっと〜〜によくわからない状況に。
 
ここで2組に分かれて、お姉さんから番協説明。
 
 
 
お姉さん「皆さん、もう分かってる方もいらっしゃると思いますが…」
 
 
 
 
 
 
 
もうこの話し出しで泣いた( ; ; )( ; ; )( ; ; )( ; ; )( ; ; )( ; ; )( ; ; )
 
 
 
 
 
お姉さん「みなさんには、収録すべてに参加していただきます!」
 
 
 
 
 
 
 
 
アアアアアアアアアアアア( ; ; )( ; ; )( ; ; )( ; ; )( ; ; )( ; ; )( ; ; )
 
 
 
 
嬉しさのあまり、後輩ちゃんと抱き合いました。よかった。これでえびさんも見れるね…!!!!!
 
 
 
 
お姉さん「皆さん少年倶楽部は見たことありますよね?前列のよく映るあの席、あそこに行っていただくことになります」
 
お姉さん「なのでとにかく歯を出して笑っていてください!!!!!」
 
 
 
超フルテンションなヲタクはメチャメチャ元気に「はーい!」と返事。ただただ嬉しい!
 
そのままホール外のロビーにて解散し、猛烈な緊張から解かれたヲタクはとりあえずトイレに直行。(with先輩方)
 
 
トイレでも音漏れ聴こえるじゃんなんなのこれ( ; ; )( ; ; )( ; ; )( ; ; )( ; ; )( ; ; )
 
 
先輩方と顔面のお色直しをしながら、本人たちの肉声に合わせて振り確認。こんな贅沢なトイレタイムはもうこの先二度と来ない。
 
 
トイレの入口横に座席表が貼ってあるのですが、チケットと照らし合わせて確認してみると前から二列目であることが判明。2017年運使い果たした〜〜〜〜って感じでした。先輩方も後輩ちゃんもみんな嬉しそうで何より♡
 
 
我々も一応観覧扱いとなるので、開場時間になるまではロビーで観覧の方達と待機。肉まんとか色々売ってるし写真も自由に撮れるし、わりとルーズな空間。
 
ただもう緊張が最高潮に達してるヲタクはただただソファでじっとしてるだけwwww喋ろうと思うと気持ち悪くなるwwww
 
そうこうしているうちにあっという間に開場。特にアナウンス等はなく、ぬるっと会場の扉が開いてぬるっと入場する形でした。
 
我々もチケットを握りしめ、ドキドキしながらついにNHKホール内へ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
うわあ………………すげえ…………(って実際に言ってたらしい)(後輩ちゃん談)
 
 
個人的に、NHKホールはメチャメチャデカいホールだと思っていたので、割と小さいな〜〜という印象でした。後輩ちゃんは「市民会館みたいだよね」って言ってましたけどww
 
 
入ってすぐ、一番右の通路から前に進みます。
座席表で見ると右のブロックの2列目だったので、列のアルファベットを見ながら前へ前へ。
 
 
 
 
 
F…E…D…………C………
 
 
 
 
あれ…………………
 
 
 
 
 
 
C……………………………
 
 
 
 
 
 
 
 
C………………………………………?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
後輩ちゃん「最前じゃね?」
 
 
 
 
 
 
 
 
ええええええええええええええええ!?!?!?!?!?
 
 
 
 
 
 
 
 
前が機材で潰れてました。いわゆる「実質最前」というやつです…こういうの多いよねジャニーズ事務所!?!?(ラキセ然り運動会然り)
 
 
 
 
 
ビックリしすぎて腰抜けちゃうヲタク2名。目の前に広がるステージと幕に呆然。
 
泣きそうになりながらふと先輩方のことを思い出し、真ん中のブロックに行った先輩方の方をチェック。
 
 
 
泣いてるwwwwwwwwwwwwwwww
 
 
 
 
先輩方にとってはこれが初めての生うえすとさんだったので、そりゃそうなるよなぁ…と思いながら喜びを空気で分かち合います。言葉にならない。
 
 
 
時刻は18時半。開演は18:55です。
 
 
 
私の右隣が3席空いていたのですが、そこにも続々とヲタクの方々が。
 
それぞれおひとり様での参加だったので、すぐ話しかけちゃう症候群のババアは気づいたら話しかけてました。(病気)
 
右から順に「高2です」「高1です」「高3です」と怒涛のJKラッシュに左隣の後輩ちゃんが「高3です♡」とトドメを刺してくる始末。
 
 
年齢……感じた…………………………
 
 
まあ!?年齢関わらずすごく楽しくお話をしてくださったので結果オーライでした!ほんとにみんな可愛らしくて良い子達だった!!!!
 
 
みんなで「やばいね〜〜」「あともうちょっとだね〜〜」なんて言いながら、これでもかというほどリップを塗るヲタク。必死。
 
開演時間が迫ってきた頃、幕の中からは振り練習の声が。高2のはっしー担の女の子が一度ステージ側に入ったことがあるらしく「向こうは歌う順も教えてもらえるんですよ」と教えてくれました。なるほど、私たちはそこに合わせるのか。
 
 
あっという間に18:55を迎え、袖口からスポットライトを浴びたディレクターのお兄さんが登場。登場の仕方が紛らわしい!!!!(失礼)
 
お兄さんからは盗撮盗聴の禁止や避難経路の確認がありました。ヲタクはず〜〜っとソワソワ。
 
そんなソワソワがお兄さんにも伝わってしまったのか
 
お兄さん「ではそろそろ、ジュニアの子にバトンタッチしますね!」
 
すごい。「ジュニアの子」と聞いただけで割れんばかりの大歓声。今日の前説はだれだ!?と番協側もワクワク!
 
 
 
お兄さん「今日は、SixTONESから!」
 
 
 
おお!?!?!?
 
さすがは天下のストンズ。歓声がより大きくなります。
 
 
お兄さん森本慎太郎くんと、高地優吾くんで〜〜す!」
 
慎太郎・高地先生「どうも〜〜!!!!」
 
 
 
まるで漫才師のように左の袖から登場するふたり。そしてそのまま右の袖に帰っていくふたりwwww芸が細かいwwwwwwww
 
にしても近い。慎太郎がデカイ。(物理的な方)
 
とにかくここの前説は「慎太郎がうるさい」「慎太郎がめんどくさい」「慎太郎がしょうもない」「慎太郎がお口ミッフィー」って感じでした。気になる方は是非当日のレポ漁ってみてください。高地先生がすごいまともwwww
 
ふたりからは、歓声の偏りNG(他担や知らないジュニアにもキャ〜って言ってあげてね)やうちわの高さについて注意喚起がありました。そういうマナーのはずなんだけどね、なかなか難しいものがあるよね。
 
そんなお願いをした後は、収録の準備が整うまで声出しの練習。ふたりが「3階席〜〜!」「2階席〜〜!」「1階席〜〜!」と煽ってくれます。最後にはちゃんと幕の後ろにいる「番協席〜〜!」にも煽りを入れてました。向こうからすごいパワーの「イェ〜〜イ!」が!(笑)
 
しばらくふたりが話していると、幕の中にジュニアが登場したのかまた幕の中から番協の凄まじい歓声が聞こえてきます。鳴り止まない大歓声。
 
慎太郎「うるせえ!!!!!!!!!!!」
 
慎太郎wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
 
このあと慎太郎VS幕の後ろのヲタクの怒涛の声出し対決が始まろうとしたのですが、ディレクターさんからOKサインが出てしまいあえなく終了(笑)ふたりは「楽しんでいってくださいね〜〜!」と元気に声をかけてくれました。そして左に捌ける高地先生と、一瞬左に捌けたものの捌ける方向を間違えたのか右に戻ってきた慎太郎。計算か天然か。
 
 
そしてそのままオープニングのSEが叩かれ、幕が開きます。さぁいよいよ始まります初めての生少年倶楽部!開演後の様子はまた次のページへ!(長い)
 

NHKホールに行ってきました①

初めて「ザ少年倶楽部の収録に参加してきました。

 

ステージ上又は最前列で番組を盛り上げる、いわゆる「番協」「FC会員枠」での参加です。

 

私自身、「少年収って一体なんなの……!?」とドキドキしていた部分があったので、今後当選される方、初心者の方へのアドバイスというか、そんなものを書ければいいな、と!

 

まあ要するに備忘録です。お付き合いくださ〜い!

 

 

 

前にも述べたように、わたしはFC会員枠で当選しました。代表者はとっつー担の後輩ちゃん、同行者にわたし。

 

水曜に後輩ちゃんの元へ当選メールが到着。しかしこの後輩ちゃん、相当おもろい日常を送っているイチオシ女子なのでやってくれました。

 

後輩ちゃん「えびの会員証がない(うすら笑い)」

 

会員証は番協参加に必須のアイテムです。なければ即不参加決定。後輩ちゃんは当選メールが到着したと同時に家中を大捜索しますが結局見つからなかったらしく、速攻ファミリークラブに連絡。

 

一応紛失届けを出して受領証を受け取れば、その受領証が会員証代わりになるとのこと。

 

というわけで後輩ちゃん、金曜の体育祭後に慌てて受領証を取りに行ってました(笑)

 

 

無事受領証も確保し、参加承諾メールも返信済み。土曜の夕方に事前練習のお知らせメールが届きました。

 

持ち物は、

 

①顔写真付身分証明書

免許証や学生証でOKです。顔写真のない保険証ではアウトなのでお気をつけください〜!

 

②会員証

デビュー組担はもれなくカードの会員証。ジュニア担の方はQRコード。

 

③当選メール画面

代表者のみ。

 

④参加承諾書

未成年のみ必要になります。B5判の半分のサイズ。これめちゃめちゃに迷った……

 

⑤ボールペン

人によって使ったり使わなかったり。使う場面はチケットに名前や住所、会員番号を記入する時です。私は使いませんでした。

 

⑥前日に配信されるQRコード

こちらも代表者のみ。

 

 

この他に「練習時は人が密集するため、飲み物などを各自でご用意ください」などと注意喚起あり。要するに暑さ対策をしっかりしてくれ、とのことでした。ハッキリ言います。水とタオルは必須です。

 

 

 

 

で、いざ事前練習へ。

 

15時半時間厳守でNHKホール郵便局前に集合。

同志らしき女の子たちがわらわらと集まっています。スタッフのお姉さんに従って整列するヲタク。

 

予定では19時まで、と書かれていましたが、実際は18時を少しすぎたところで解散になりました。

 

 

まずは順番に、身分証明、会員証提示、承諾書受理、QRコード提示が行われます。スムーズに行く方もいれば「あれがないこれがない」となかなか進まない方もチラホラ。準備はしっかりしておこうね。

 

かくいう我々も後輩ちゃんの受領証が心配だったのでドキドキしていたのですが、お姉さんがすんなりと受け取ってくださり第一関門クリア。そのまま前に進むように言われ、駐車場の薄暗〜いところで15分ほど待たされました。(2列規制で後輩ちゃんと列違いが起き、つかの間のひま〜な時間に。ちなみにここからほぼ携帯使用不可です

 

 

しばらくしてお姉さんから指示が。

「これから中に入りますが、私語は厳禁です」

文字通り、一言でも話せば先生のごとく容赦ない注意が飛び交います。

 

静かな空間が苦手な後輩ちゃんとわたしは、なかなかのスピードで進むヲタクの列のあまりのシュールさに耐えきれず終始ニヤニヤ。マジで速い。すぐ置いてかれる。ほぼ走ってました。

 

NHKのセットやスタジオをチラチラと見つつ、あっという間に練習のスタジオへ。狭い。暑そう。というかもうすでに暑い。

 

初めはランダムに入場したのですが、そこから当選番号順に整列。100番台、300番台、そして500番台以降に分かれて呼ばれます。

 

我々は500番台だったので、最後の方に呼ばれました。人に挟まれて暑くなるのは絶対に嫌だったので、後輩ちゃんと進んで最後列へ。

 

しかし気づきました。

 

この並びの構成、後ろの方は人が真ん中に集中してる。→NHKホールの構成と一緒よな????→え、もうこれで位置決まり??????????

 

心配になって経験者の後輩ちゃんに聞いてみたところ、「最後にチケットもらうから、その時に大体決まるよ」とのこと。なるほど。焦った…よかった……

 

 

壁に立てかけてある謎の板が何回も倒れてきたり、人がどんどん後ろに下がってきて窮屈だったり、色々と難題もありましたが真ん中の方で埋もれるよりは遥かに楽でした。暑かったけど。凄まじく暑かったけど。

 

 

さあいよいよ応援練習がスタート。荷物はすべて足元に。代表者のみに振り付けが書かれた緑の紙が配られます。ここで楽曲を確認し、ヲタクたちからざわめきの声が。

 

わたし「ヤッホッホきた!!!!!!!」

 

新曲の振り付けをいち早く知れる♡という特権にウキウキワクワク!してたのもつかの間、とにかくさっさと進んでいってしまう振り練習。

 

マジで速い。(2回目)

 

そもそも原曲知らないのに口頭とプリントのメモだけで振り覚えて1回音に合わせたらはい次の曲行きま〜すってどんな拷問よ!!!!!!(小声)

 

と思いつつも、「ここで頑張れば前の方に行けるかもしれない」と淡い期待を持ちつつ、とにかく一生懸命踊り続けました。

 

お姉さんの見様見真似で、とりあえず大きく笑顔で楽しそうに踊る。声を出す。ただただこれだけを意識。

 

もうめちゃめちゃに暑い。キングの新曲がしんどい。

 

放送を見た方はわかると思うのですが、キングの新曲は基本的に人差し指と中指を揃えた状態で右手を振る振り付け。

 

お姉さん「この指の形にも由来があって…」

 

え、由来とかあるの??

 

お姉さん「キングのみんなが、『俺たちと君たちはずっと一緒』という意味で作ったんです」

ヲタク「キャア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!」

 

ヲタク、すごい単純wwwwwwww

 

 

お姉さん「まぁジャニーさんが作ったかキングが作ったか、どっちを信じるかはみなさん次第ですけど」(急にドS)

後輩ちゃん「ジャニーさんだろ」(急に冷静)

 

こんな掛け合いが節々に散りばめられてて、思ったよりも楽しい練習でした。ずっとヘラヘラしてた。

 

メドレー含め12曲ほど踊ったのですが、そのちょうど途中あたり突然スタッフのお姉さんに声をかけられました。

 

お姉さん「おふたりですか?」

 

え……なに……?????これ正規のチケットだよね??うちらの名義だよね????(鬼不安)

 

ドキドキしつつ「はい」と答えると、「チケットはもうもらいましたか?」とのこと。

 

もちろんただスタジオに入って今の今まで汗だくになりながら踊っていただけなので、「まだ貰ってないです…」と答えました。

 

「じゃあこれ、貰っておいてください」

 

で、受け取ったのがピンクの長いチケット。わたしと後輩ちゃんに1枚ずつ手渡されました。

 

周りを見てもそんなチケットをもらってる人は誰もいないし、ふたりして「これはなんだ????」と顔を見合わせました。

 

が。

 

前にいるお姉さん「この『太陽がいっぱい』のところで手を上にあげます」

 

振付進んどるやんけwwwwwwwwwwwwwwww

 

とりあえずこれはあとで調べよう!と後輩ちゃんと決め、ひとまず太陽がいっぱいの振り練習に専念。

 

ちなみに振り練習をしたのは

 

・High!!High!!People(セクゾ)

▶︎一番最初に練習。「ハイ!ハイ!」と「イエス!」に全力かけました。

 

・太陽のあたる場所→Jumpin' up(スト)

▶︎前者はひたすらサイドステップと手拍子、後者は「ワッツ!ワッツ!」って叫べばいい。(わりとラク)

 

・紅く燃ゆう太陽(1回目OP)

▶︎とりあえず手拍子

 

太陽がいっぱい(HiHi)

前半聞き逃したので地獄でしたwww(結局当日まで覚えきれず太陽がいっぱい〜」の部分だけ自信満々に手をあげるヲタク

間奏の「ラララ〜」部分は番協の中で「恋ダンス」と呼ばれる始末。

 

夏の王様

▶︎お姉さん曰く「マリウス葉くんを呼ぶような気持ちで!」と言われた「Yo!」のコール。当日の事前練習で一番声出てた。

 

・Ya!Hot!Hot!(ジャニスト)

▶︎プリントが配られた際にヲタクが一番ざわついた&練習中一番盛り上がったのが我が軍の新曲!後ほど詳しく。

 

・言葉より大切なもの→キラキラ光れ→STAR LIGHT→DREAMIN' BLOOD(2回目OP)

▶︎「言葉より〜」はさすが嵐さん。大体のヲタクが難なくこなしてました。てかみんな歌ってました。(なんならコンサートの「ここにはー!」『あるからー!』までやってた)「キラキラ〜」はわりと覚えやすい。「STAR〜」も大先輩の有名曲で何度もカバーされてるので歌えました。「DREAMIN'〜」もシンプルな振り付け。(ここのメドレー簡単だったな)

 

・スペースジャーニー

▶︎キングの新曲。マジで問題児。(言い方)「オー!トレジャー!」の部分練習しすぎてそこだけめちゃめちゃ得意になったヲタク(OA参照)

 

 

こんな具合で、1曲5〜10分くらいのペースで練習しました。

 

 

我らが「Ya!Hot!Hot!」は、終盤に練習。とにかく大盛り上がり。ちょっとジャスミンちゃん多めかな?という印象。

 

お姉さんが「まだ音源化してないので、まず一旦曲流して私が踊りますから一緒に踊れる人は踊ってくださ〜い!」と一言。

 

やだ!!!Cメロ聴けちゃう!!!!!!(そこ)

 

音源聴きつつお姉さんの振りを見て、「これうえすとさんも踊るんよな…え……むりかわいい………」ってなるヲタク多発。ちなみにお隣がピンクジャスミンちゃんでした。

 

「ヤッホッホ!」のC&Rがかなりキャッチーなので、とっつー担の後輩ちゃんも速攻習得!

 

お姉さんが「Cメロ入る前にじゃんけんしまーす」とか「ここで本人たちがだるまさんがころんだやりまーす」とかいうたびに「かわいい〜〜〜〜」って心の声ダダ漏れしちゃうヲタクイズ素直。

 

プリント見る限りキングちゃんと同じくらい難しいかな??とも思ったのですが、担当Gだからなのかそこまで難しく感じませんでした!たぶん前日にラジオで音源を若干聴いていたので、その効果もあったかも…

 

そんなこんなで全曲の練習終了。薄々気づいてはいたのですが、後輩ちゃんの担当Gえびの振りがない。コレ、ステージ側に連れてかれたらOPトークしか見れないんじゃ…という不安が。

 

 

そのあとはまた当選番号順に呼ばれ、チケットの配布がスタート。ここで新たな事実が発覚します。

 

お隣のヲタクの皆さんの話を盗み聞きしていたところ

 

・練習途中にチケットをもらった人は観覧側最前ブロックもしくはステージ側最前の可能性

・配布の時間にチケットとハガキが手渡された人はステージ側有力

ハガキのみが手渡された人は観覧決定

・チケットに書かれたブロックの位置は毎度違うため、いくらネットで情報収集したところであまり意味がない

 

以上のことも踏まえつつ、ちょっとヘコみ気味の後輩ちゃんを「観覧側に回されるよ!えび見れる!大丈夫!」と励ます私。正直自信はない……

 

そのあとは細かい服装の規定を説明されました。

 

ブランドロゴやキャラクタープリントの洋服は一切NG

パンツスタイル(ショートパンツの場合は黒などのタイツを履いてくる)

ガウチョやワイドパンツは遠目に見るとスカートに見える場合があるのでNG

・オフショルなど肌の露出が激しいもの、肩を出すスタイルもNG

・誰が見ても運動靴とみなされる履物

 

「他に質問がなければ今日は解散です」と言われ、18時半頃全てが終了。あっという間でした。

 

 

 

 

「先にチケットをもらった」という不可解な事態に若干思考がショートしてるわたしと後輩ちゃんは、プリクラを撮りつついそいそとツイッターで検索かけたりしてました。

 

「とりあえず前の方には行けるんじゃね?」

 

小さな期待を胸に、家と家が3分くらいの距離にあるわたしと後輩ちゃんは、帰りのバスまで延々振りの練習。

 

後輩ちゃん「ヤッホッホ完璧になったwwwwwwww」

 

 

 

また明日、16時にNHKホール郵便局前に集合です。そこから事前練習で猛アピールすれば、もしかしたら観覧側最前ブロックに行けるかもしれない…

 

せっかく行くならより近いところで、面白い体験がしたい!

 

そんな思いを胸に、「風呂入るのめんどくせえな〜〜」って言いながら家に帰りました。

 

 

続く。(収録当日の様子は次の記事で)

 

暗闇の君へ – 溺れるナイフ最後の備忘録

映画「溺れるナイフ」が公開されたあの日から、円盤が発売される今日のこの日まで、書きたくても書けなかったおはなし。何度も何度も「書こう」と思ったおはなし。やっと、書けるときが来たおはなし。

 
ちゃんともう一度、この目で見てから書きたかったので、拙い文章ではありますが備忘録として残します。
 
暗闇の君に向けて、太陽のような君に向けて。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
公開が迫った秋頃、わたしは原作を読みました。
 
 
ああ〜〜〜〜どう考えても大友といたほうが幸せじゃん……!!!
 
 
報われない、幸せになれない、そんな大友がいたたまれなくて、だけどそんな大友を大好きな彼が演じたんだと思うと、もうすごく楽しみで、心ここに在らずという感じで。
 
だから公開初日、はじめて「溺れるナイフ」を目にして、こんなにも空虚な気持ちになるものかと驚いたものです。
 
もちろん、すごく良い意味で。
 
良い意味で、心にぽっかり穴が空いたような感覚になりました。
 
 
このあと大友は都内の大学に合格して、浮雲を後にするんだよな…
 
ふと原作のラストシーンを思い出して、幸せそうに笑う大友を思い浮かべて、なんとか気持ちを立て直しました。
 
 
 
 
 
どうしても
 
どうしても
 
 
彼には幸せになってほしい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
大友が「大友勝利」としてはじめてクローズアップされる、あづまやでのシーン。
 
「スケベじゃ!」「お前の母ちゃん綺麗じゃのう」「顔が好み!」
 
 
大友の人の良さ、優しさ、包み込む力。
 
原作そのままの雰囲気をまとった彼が、そこに”大友”として堂々と立っている奇跡。
 
痛々しいほどに刺激的な画が続くこの作品の中で、唯一心を休ませることができるのが大友の登場シーンです。
 
 
 
 
 
 
 
夏芽とコウの壮絶な夏を超えて、彼らはみんな少し大人になります。
 
 
「大友、眉毛整えるようになったんだ」
 
 
 
彼の変化に気づく夏芽。
 
だけど大友の心のうちは、何も変わっていなくて。
 
 
 
孤立した彼女を、優しく、大友らしく、そっと包み込んであげるように、その手をとってすくうかのように。
 
コレ、並大抵の女子なら完全にオチるよなぁ〜〜!!!!って、悶々としてました。
 
だけど夏芽ちゃんの心には、今もなお、コウちゃんがいるから。
 
それすらも分かってしまっている大友は、それはそれは緩やかに、静かに心を近づけていくことしかしません。
 
椿の味を教える。ただそれだけ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
すごく複雑なタイミングで、再会を果たす夏芽とコウちゃん。
 
全身ずぶ濡れになって帰ってきた彼女を包み込むのは、やっぱり大友です。お前またいいタイミングで家にいたな〜〜!(小声)
 
 
みんなが恋に落ちたあのバッティングセンターのシーンでも、彼はただひたすらに、その温かな優しさで彼女を包み込みます。
 
 
アイス、好きなもの、夢、バット。
 
 
夏芽ちゃんの楽しそうな笑顔が嬉しくて嬉しくて、見えない柔らかな空気感が本当に素敵で。
 
 
だから、迷いながらも薬指だけ真っ赤に染まっている彼女の足を見て、強火大友担は心密かにガッツポーズをしました。
 
 
 
 
椿の味を知った彼女が、優しさに手を伸ばそうとするその瞬間。
 
 
いくら眉毛を整えてもTシャツのセンスは今ひとつで、風邪で寝込んでるというのに持ってくるのは謎のCD。
 
そんな彼が繰り出した、彼だからこそのタイミングでのキス。
 
 
想像以上に、綺麗でした。
 
 
ただただ彼女を「守ってあげたい」その一心。
 
大友にしては少し大胆な、だけど、それでいてすごくまっすぐで優しいキス。
 
ああ、こんな風に愛されたらすごく幸せなんだろうなぁ
 
そんな風に思わせてくれる大友の無邪気な笑顔に、夏芽も私たちも、つかの間の幸せを感じます。
 
 
 
 
 
 
 
ここから先はもう、正直辛くて辛くて仕方なかったです。
 
 
 
彼との別れは必然であったわけで、それは広能さんの言葉からも感じ取れるわけで。
 
 
 
だけど、大友が本当の心の内を見せてくれるのは、唯一あのカラオケシーンだけなのです。
 
 
愛しくて守りたくてずっとそばにいてほしい彼女からの、突然のお別れ。
 
いや、突然ではなかったのかもしれません。
 
なんとなく彼女の背景にはコウの姿が見えていたのかもしれない。
 
だけど大友のことだから、きっと、きっと大丈夫だと、彼女を信じていたのではないかと。
 
だから「別れよう」と言われた時、目も合わせられずに「ん?」とか細い声しか出せなかったのではないかと。
 
 
 
 
 
 
 
切ないです切なすぎます泣けます号泣です。
 
 
 
 
 
彼女の存在を確かめるように両手で彼女に触れて、じっと目を見て「俺じゃダメなんか?」と問いかける大友、勢い余って押し倒して、「大好きじゃ…!」と心の内を爆発させた大友。
 
 
 
悔しくて苦しくて悲しくて切なくて、だけど自分には何もできることがないと、彼女の意思を曲げることはできないと気づいている彼は、目の前で涙を流す夏芽に言います。
 
 
「笑ってよ」と。
 
 
 
それはそれは息苦しい。
 
 
自分のことで泣く彼女の姿なんて、きっと大友は見たくないと思うんです。
 
せめて、せめて彼女にだけは、笑っていてほしい。
 
 
大友のことだから、元カレぶってコウに「夏芽泣かせたら許さん!」なんて言わないと思うんですけど。
 
心の奥の奥にある想いは、そういうことなんじゃないかなぁって、思っていました。
 
 
 
だけど大友のすごいところは、ここからなんですよね。
 
吉幾三さんの曲をフルコーラスで歌って、絶叫して、「がんばれよ!」と彼女の背中を押すんです。
 
 
普通、突然「東京行くから」なんて別れを切り出されて、その後ろに別の男の影がバッチリ見えてたら、そんな風に言えるわけがないのに。
 
 
だけど彼は言うんです。
 
 
 
 
「ありがとう」 「友達じゃ」「がんばれよ」
 
 
 
 
 
ちゃんと、背中を押してあげるんです。
 
 
 
 
だからわたしはどうしても、大友には幸せになってほしいと願わずにはいられません。
 
 
 
だってあいつ、いいヤツだから。
 
めちゃめちゃ優しくて、強くて、かっこいい男の子だから。
 
演じた本人も「大友すげえ」って言うくらい、寛大な人だから。
 
 
いつか、いつかどこかで素敵な人と出会って、素敵な一生を過ごすことができますように。
 
 
 
 
 
 
 
何度も劇場に足を運びましたが、やはりその願いが揺らぐことはありませんでした。
 
ボロッボロ泣いてたけど、一緒に見てくれた皆様も百発百中号泣犯だったのでほんとよかったです!ありがとう!(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さてさて、のちのち菜奈ちゃんに「すごい緊張してた(笑)」と言われてしまう重岡くんですが。
 
 
女の子と真正面に対した重岡くんの眼差しが優しくて優しくて…
 
まるで割れ物を扱うかのように優しく、キラキラと眩しく光る宝物を見つめるかのように温かく。
 
その笑顔ですべてを溶かしてしまいそうなくらい、目の前にいる女の子を大切に、愛おしく想ってくれているようで、胸が締め付けられました。
(重岡くんってこんな顔するんだぁ……ってニヤニヤしてたヲタクの戯言です)
 
 
 
 
そんなビジュアル的要素もさながら、約5時間にも渡ったあの密室での撮影の中で、間違いなく彼は変化を遂げたと思います。
 
だってあのワンシーンのためだけの、5時間。
 
初々しさを失ってはいけない。
 
集中力との戦い。
 
 
 
 
みんなが言ってた
「シゲは溺れるナイフが終わってから、変わったよね」
って、あの言葉。
 
 
それはきっと「キスシーンをしたから」ではなく、「あの空間を知ったから」なのではないかと思うんです。
 
 
すごくすごく、かっこよくなったから。
まっすぐな男らしさを感じる強い表情を見せてくれるから。
 
前髪なんて、関係なかったんだなぁと。
 
彼そのものが変わったのだと、もう一度この「溺れるナイフ」を見て確信しました。
 
 
 
ほんとに、素敵な作品に出会えてよかったね、重岡くん。
 
 
 
 
 
それから、メイキングも見ました。
 
彼の周りにはいつもたくさんの笑顔があって、ああ素敵だなぁって改めて思わせてくれる映像がいっぱいいっぱい詰まってました。
 
いろいろなところで言われてたけど、やっぱり彼は「陽だまり」そのもの。
 
 
アイドルとしてキラキラしていることは当然と言えば当然なのだろうけど、その役目をちゃんと、お芝居の現場でも果たせている彼はまさにプロだと、改めて誇らしく思えました。
 
菜奈ちゃんや萌音ちゃんに「動きが古い!」と笑われたり、意味不明のナゾナゾを解かせたり、ボウリングのピンになったり……
 
奥の奥から溢れるその明るさが現場を助けていたというエピソードをいろんなところで聞いていたからこそ、そのひとつひとつを映像として見ることができるのは、この上ない幸せです。
 
 
重岡くんと一緒にいる菜奈ちゃん、すっっっごいかわいいもんね!!!!!!
 
彼女の癒しに徹底した重岡くんの男らしさと優しさに、またひとつ惚れ直してしまいました。
 
 
あなたを応援していて、本当によかった!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
中流れる「ハンドメイドホーム」という楽曲に、面白い歌詞があります。
 
 
 
「‪大好きな悪魔と引き裂かれ 王子様とキスをした」
 
 
 
まさに、コウちゃんと大友の間で、陰と陽の中で揺れ動く夏芽そのもののようで。
 
 
 
重岡くんはそんな「王子様」を見事にやりきって見せてくれました。
 
 
 
2015年、夏。
 
私たちの知らないところで、重岡くんは一人全力で挑戦していて。
 
 
そんなあなたの姿を、2016年秋、1年越しに見ることができて。
 
 
暗闇だけで会える君をも、愛することができて。
 
 
 
 
 
 
幸せでした。
 
 
 
 
 
 
 
ありがとう、大友。
 
ありがとう、溺れるナイフ
 
 
 
 
ありがとう、重岡くん。
 
 

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https://twitter.com/kurayami_town/status/794574439505502208

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

卒業式×ジャニーズWEST

意志が弱いのですぐはてブロにハマりました。

わたしもこのタイミングで書きたい!書きます!


うえすとくんと夢の卒業式…年齢順で!だらだら書いてますどぞ!

 

 

◼︎2年前に卒業した現役大学生淳太くんの場合

卒業式当日の朝送られてきた「今日はいっぱい泣いておいで。おめでとう」のLINEですでに号泣。「ありがとう。行ってきます」と返せば「ほんまはすぐ迎え行きたいけどなぁ、今日はしゃあないな(笑)」スーパー大人な対応。夜のクラス会も二次会のボウリングもあっという間に終わってしまい、涙ながらに同級生と別れた駅で待っていてくれたのはキャラメル色のチェスターコートに身を包んだイケメンこと淳太くん。彼の優しい笑顔を見て安心してしまい、さらに涙は溢れるばかり。そんなわたしを見て「よう泣いたなぁ、ほら、おいで」と引き寄せてくれて、親指でそっと涙を拭いてくれます。淳太くんのいい匂い、繋がれた手はとってもあったかい。「おめでとう。楽しかった?」ってちゃんと話を聞いてくれるところは、さすがオトナの男性。だけど最後に「なあ…クラス会、大丈夫やった?」「え?」「いや、…男とか」ってちゃんと照れながら心配してくれるスーパージェントルマン淳太くんと、これからは少しだけ大人なお付き合いをしていくことになります。ドキドキしちゃう。

 

 

◼︎毎朝自販機の前で挨拶するのが日課だった家が近所のはまちゃん先輩の場合

卒業式当日、いつもと同じ時間に自販機の前に行っても、そこにはまちゃん先輩はいなくて。3年生の登校がなくなってから1ヶ月以上経ったし、そんな状況にももう慣れたけど、今日はちょっと期待しちゃってたな…。チラッと3年生の教室を覗けば、そこにはいつものふわふわした笑顔で浜中先輩に肩を組まれてるはまちゃん先輩の姿が。あぁ、あの笑顔が見れるのも今日までか…なんて寂しく思ってると、ふと合う視線。マズい。バレた。逃げるように階段を駆け上がるも、はまちゃん先輩の名前を呼ぶ声が響いて、踊り場で足を止める。「なんで逃げるん!(笑)」「いや、逃げたわけじゃ……おめでとうございます」「おお、ありがとう」へへへ、って笑うはまちゃん先輩の胸元に飾られた紫の花を見て、あれ、なんか…やだな、泣いちゃう。「…え、泣いてる?」「…ちがいます」「いや!泣いてるやん!(笑)」必死で隠そうとするけど、意思とは裏腹にどんどん溢れてくる涙。ああ、好きって今言っちゃおうか。今しかないか。「あの、…はまちゃん先輩」「俺のために泣いてくれてるん?」「…え…」パッと顔を上げると、目の前にあるはまちゃん先輩の、ちょっと真剣な顔。思わず後ずさるとそのまま壁に手を付けられて、「そうやとしたら、めっちゃうれしい」って、優しく微笑まれます。完全ノックアウト。「すきです!!!!!!!!!」踊り場で、1階と2階に響き渡るくらい大きな声でそう叫べば、はまちゃん先輩は全身で動揺しながらも「ほんまにぃ!?!?」って全力で喜んでくれます。「ブレザーだから第二ボタンもクソもないけどな!」って言いつつちゃんとブレザーの二個目のボタンくれるし、ぶかぶかのセーターもくれる。明日からこれ着て学校こよ♡

 

 

◼︎クラスメイト公認車持ち彼氏、あっくんの場合

「今日はあっくんのお迎えですかぁ〜〜??」友達にからかわれつつ、照れながらも頷く卒業式の朝。卒業式終了後、LHRが終わりみんなと写真撮ったり思い出を語り合ったり、最後の時間を噛みしめるように過ごす。昼過ぎ頃、あっくんからのLINE。「近くにおるから、終わりそうになったら連絡してな」グーサインのスタンプと共に。夜のクラス会に向けて一旦帰宅するみんなの流れに乗って、教室を出る。あぁ、最後の廊下、最後の下駄箱。そんなことを思いつつ、正門の前には見慣れた一台の車が。「あっくん!」と手を振れば、運転席の窓を開けてニコニコしながら手を振り返してくれる。「おかえり、卒業おめでとう」ちゃんと言葉にしてくれて、頭を撫でてくれるあっくん。おっきくてあったかいその手に癒されていると、「ほら、友達、手振ってんで?」パッと2階にある教室を見上げれば、そこから大きく手を振る友達の姿が。『あっくんと幸せになぁ〜〜!』楽しそうな声に、全力で答える。「俺、あの子らにもあっくんって呼ばれてるん!?(笑)」「ごめんごめん、わたしが呼んでるからつい(笑)」助手席に乗り込み、鼻をすする。「いっぱい泣いたんか〜〜?」楽しそうにわたしの顔を覗き込んでそう言ったかと思えば、チュッと軽いキス。「もうJK終わったしな!好き放題したろ!(笑)」そんな風に言われれば、大人になりたいこっちだってただ受け入れてるだけじゃいられない。あっくんのほっぺに両手を添えて、そっとキス。「生意気〜〜!まだ子供やからな!」「さっきJK終わったって言ったじゃん!」「なあなあ、第二ボタンないん?」「な〜い〜で〜すぅ〜〜」車内でダラダライチャイチャ、したいっす。

 

 

◼︎3年間片思いしてた同級生シゲの場合

結局何もできないまま、卒業式まで来ちゃったなあ…。なんとなく虚しい気持ちにもなるけれど、これはこれで思い出にしてしまえばいいか。「最後に写真くらい、撮れればいいな」そんな安易な気持ちでいたわたしがバカだった。男女問わずみんなの人気者だったシゲの周りには、なかなかの人だかり。「ああ〜〜これはムリだな…」「えー!?最後だよ!行きなよ!」友達に促されるものの、シゲとは文化祭でも写真撮ってるし、いま撮らなくてもクラス会があるし…。「今はいいや」と諦めて、女の子たちとの最後の思い出作りに専念。友達の卒アルにメッセージを書いていると、突然顔面に衝撃が。「ゔっ!!」「あ、やべミスった(笑)」反射的に受け止めた衝撃の原因を見てみると、え、ジャージ?「それやるわ」「は!?」「ボタン代わり!」大きな口を全開にして、キラッキラの笑顔でわたしを見つめるシゲ。戸惑うわたし。そんな状況を見て歓喜の声を上げる友達。「な…なんでジャージなのよ!?」「嬉しいやろ〜〜!?」「嬉しくない!てか卒アル!マジックついちゃったじゃんっ!!!!!!」嘘です心の中ではさいっこ〜〜に嬉しいです超幸せですありがとうございます。このあとのクラス会で散々冷やかされたいし結果ジャージ着せられて写真撮られたい。「シゲがそんなんするやつとは思ってへんかったわ(笑)」ってシゲの親友の神ちゃんに言われてなんだかすごく嬉しくなるし、「それ1年洗ってへんから!」って照れ隠しするシゲに全力でときめきたい。好きだ。

 

 

◼︎付き合い始めて2年の専門学校に進学するともくんの場合

お互い友達との別れを惜しみつつ、よくふたりで学校帰りに、たわいない会話をしては笑いあった公園へ。自然と繋がる手さえも、「こうする時間も減っていくんだなぁ」なんて寂しくさせる材料に。公園のベンチに腰掛けて、今日の話をする。「校長先生、いいこと言ってたね」とか「在校生起立で流星立ってたよね」とか、いつもと変わらない会話。だけどなんとなく、ふたりの間に流れるのはしんみりとした雰囲気。ともくんの横顔を見つめる。「ん?」「いや…なんか、さみしいなって」「…せやなぁ」シュルシュルって、自分のネクタイを解くともくん。「コレやるわ」「いいの?」「使い道ないけどな!(笑)」確かに、これいつ使うんだろ…なんて思いながら、ともくんから受け取ったネクタイを片手に、自分のネクタイを外す。「じゃあこれあげる」お互いがお互いのネクタイをつけて「なあこれ、長さ足りてないやんな?(笑)」「男子の方が長いもんね(笑)」なんて笑い合う。あぁ…幸せだなぁ。ずっとずっとこのまま、時間が止まっちゃえばいいのに。名前を呼ばれて顔を上げると、重なる視線。「いままでありがとう。これからも…よろしく」って、最後は照れ笑いするともくん。どちらからともなく重なった唇に、冷たい感触。「泣くなや〜〜!」「だってぇ…〜っ」優しく笑いながら、頭を撫でてくれる。「帰ろか」ゆっくりと立ち上がって、また繋がる手と手。これからもずっと、離さないでいてね。(夢小説みたいになっちゃった)

 

 

◼︎学校中のスーパーアイドル藤井くんの場合

入学当初から卒業式の今日の日まで、その人気が衰えることはなかった藤井くんの周りには、案の定凄まじい人だかり。同級生も後輩も入り乱れての写真大会。「流星くんセーターちょうだい!」「藤井先輩〜〜!もうシャツとかのボタンでもなんでもいいんでなんかください〜〜!!!」なんでもいいんかいっ!とツッコミつつ、イケメンは大変だなぁなんて他人事のように眺める。ふと思い出すのは、体育祭で熱中症になりかけたわたしを保健室まで連れて行ってくれた藤井くんの姿。優しかったなぁ…「俺長男やから!」って、よくわかんない説得されたなぁ…なんてふわふわと思っていると、次第に人は減り落ち着きを取り戻してきた教室。「大変だったね(笑)」騒動後の藤井くんは案の定ボロボロになっていて、制服やその他の所持品もほぼゼロ。「俺死ぬか思ったわ…」なんて呟きながら、胸ポケットから何かを取り出す。「これは死守したけどな!」校章を差し出して、嬉しそうに笑う藤井くん。へえ。誰かに渡すのかな?藤井くんって、彼女とかいるんだっけ…?「よかったら、もらってほしいねんけど」…え?「……え、わたし?」「うん……あ、やっぱキモい?」望に言われたからやってみてんけどなぁ、引かれるよなぁ、なんて困ったように笑う藤井くんを目の前にして、さらに困ってしまう。なぜわたし?分からないけど、でもこんなの…「うれしいに決まってるじゃん!」自分の口からあまりにもスラッと出てきてしまった本音に驚いて赤くなっていると、藤井くんから「ほんっまかわいいわぁ」とトドメの一撃が。「藤井先輩彼女いたんですか!??」等々の野次馬を交わす優越感に浸りながら帰りたい。レッツ優越。

 

 

◼︎やっと卒業できた2歳年下彼氏のんちゃんの場合

 

「わたしが卒業したときはワンワン泣いてたのにねえ」まだきっと教室で、友達とワイワイやっているであろうのんちゃんから届く画像を見ながら、懐かしい記憶に浸る。わたしの教室に入り浸って「おねえさんのものは何1つあげへんからな!!!」とほぼボディガード状態だった彼。結局わたしのネクタイと校章は彼に奪われた。今度はおねえさんが心配だよ…女の子にいろんなもの、もってかれちゃったりしてないかな…大丈夫かな…

そんな不安をよそに、のんちゃんは約束の4時にわたしの家に一旦帰宅。玄関まで迎えに行けばぎゅ〜〜っと抱きしめられ、「ただいま〜〜」と鼻をズルズル啜りながら言われる。お〜〜よしよし。なでなでしてあげれば力なく笑って、「おめでとうとおかえりのチュー!」と迫ってくるので、今日はご褒美に。リビングに入るなり、彼はバッグから大事そうに、ネクタイと校章を出す。「2年前のお返し!」嬉しそうにそう言って笑う彼からのお返しを受け取り、ソファに座って今日あった出来事を聞いてあげる。時々鼻声になったり涙目になったり、かわいいなぁ。一通りお話を聞いてあげて、「とりあえず、なんか食べてく?クラス会夜でしょ?」軽食を用意してあげようと立ち上がった瞬間、グイッと腕を引っ張られてのんちゃんの腕の中へ「もう俺、子どもちゃうから」ネクタイを緩めるその顔は、もう一人の立派な男性のようで……前言撤回!!!全然かわいくない!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書けた!!!!!!!(満足)

 

わたし自身がブレザーネクタイの制服なのでそれに限定してしまいましたスミマセン…学ランも好きです(※イケメンに限る)

 

第二ボタンだけじゃなくて、ネクタイやセーター、校章、ジャージ、もう藤井先輩とかほんとなんでもいいからくれ!って感じですよね。制服の布切れ5cm四方とか。

 

そんなトキメキがあったりなかったり、各々いろんな想いがあるでしょうが、卒業式を迎えた皆様おめでとうございます♡

 

最後まで読んでくださりありがとうございました~!!



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現場から入ったタイプの出戻りヲタクの話

最近周りのお友達が揃いも揃って「西の男たちとの馴れ初め」を告白しているので、その波に乗ってみようと!

 
大したことじゃないけど、そろそろ書いておかないと、忘れちゃうかもしれないし。
 
夏フェスの時点で「もうはてブロは書きません」なんて書いてたけど、書きます。
 
 
 
 
ただの女子高生が、ただのヲタクになるまで…いや、ただのヲタクに出戻るまでの、お話です。
 
 
 
 
 
 
ー遡ること約10年前。(数えてビックリした)
 
ご近所の松本潤担の奥様の影響で、母妹共々嵐沼にドボンしました。
 
櫻井翔くんは、永遠の王子様」
 
イタいです。なんかすごく弱いです。でも当時のわたしにとっては、ほんとにこれが座右の銘でした。だって生で見る翔くんは、キラキラ輝く王子様そのものなんですもん。
 
「この人に一生ついていくんだ!」
 
小学2年生で決意しました。もうこの時点でわたしの人生9割終わってます。結果このザマです。(笑ってくれ)
 
そんなアホみたいな決意通り、それから8年くらいはほんとにしっかり、櫻井翔くん及び嵐さんを追っていました。わたしの影響でアラシックになったお友達もいるし、みんなでワクワク学校に入学したり、国立競技場に行ったりもしました。
 
生徒会副会長をやってた中学時代は、それはそれはひどかったです。お昼に流れる曲は決まって嵐、三年生を送る会のBGMも嵐、生徒会新聞のタイトルは「日々是気付」。もう一度言います。ひどすぎです。
 
だけど、それはそれは楽しい毎日でした。朝のWSで嵐さんが流れれば、「今日出てたね!嵐!」なんて声をかけてもらえ、熱愛報道が出れば「大丈夫!?」と心配してもらえ、お仕事が決まれば「すごいね!おめでとう!」と祝福してもらえたのです。
 
わたしは嵐のなんなんだよ。
 
そう思ったことも少なくないですが、でもそれが楽しかった。中学生のわたしにとってはすごく居心地が良くて、気持ち良くて、楽しいヲタク生活でした。
 
 
さて。そんなわたしが所謂「担降り」(あまり使いたくない表現ですが)をしたのは、中学3年生が終わる頃でした。
 
受験生、「失恋ショコラティエ」はどうしても観たかったので頑張って最終回まで観てましたが、他のヲタ活は一旦ストップさせてました。(コンサートもぽぷこん止まり)
 
さあ受験が終わった!合格した!やっと嵐が観れる!!!!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
…って、思わなかった。
 
 
「あっ、今日木曜か……まあいっか。」
 
フジテレビもTBSも観ませんでした。
 
なぜだろう?
 
今考えても、よくわからないのです。
ただ言えることは、私の中の嵐という存在がかなり薄くなったということ。
 
ん〜〜嵐は変わらず、かっこいいんだけどなあ…
一人悶々と思いつつ、でもやっぱり、櫻井翔くんに惹かれなくなりました。
 
「こんなもんか」
 
少しずつその事実を受け止めつつ、「GUTS!」を買うかどうかで迷い。
 
「最後ってことで…買っとく?」
 
なぜかわたしが飽きたら相乗効果で母妹も熱が冷めてしまったらしく、結局親子3人でお金を出し合って買った嵐のCDは、「GUTS!」で最後になってしまいました。
 
なんとなく。なんとなくですが、たぶん「大きくなりすぎた」のだと思います。彼らがね。
「トップになる」すごくいいことです。主演のお仕事がたくさんあって、個々の活躍もめまぐるしくて、かといって誰一人「嵐」であることに誇りを持たない人はいなかった。すごいグループです。嵐。
 
だけどそれが、わたしにとっては少しの引き目になってしまったのだと思います。もう少しだけ、近い距離に感じたかったな…そんな風に思ってしまったわたしがいたのです。
 
 
 
…ここでひとつ、言わしてもらいますね。
 
 
今も全然、大好きです!!!!!!!(必死)
 
アレです。嫌いになったとかそういうんじゃなくて、ただただわたしの概念とかに合わなかったって話です。だから今までのクダリはぬるっと受け止めてください。ごめんなさい。(震)
 
 
 
 
さて。そんなこんなでジャニヲタから遠ざかりつつあったわたしは、お友達の影響で一瞬LDH方面に向かいます。
 
あ〜〜がんちゃんかっこいい。(クソDD)
 
それはそれは文字通り、DDの道まっしぐらでした。結局ガールズに落ち着きましたけど。ゆりのがかわいい。(割愛)
 
 
姉がそんな暴挙に出ている間、妹にも変化がありました。
 
母「ねえ、あの子(妹)、関西人の動画ばっかり観てるんだけど」
 
ええ〜〜っ!?まさかのお笑い!?
 
母「ジャニーズWEST、知ってる?」
私「は?」
 
 
なにそれ知らないこわい!!!!え!?ジャニーズだよね!?ウエストって!?西!?え!?関ジャニ!?!?(混乱)
 
もう怖かったです。てかなんでよりによって西?しかも超若手じゃん。(速攻ググった)
 
ふと頭によぎった、クラスのお友達(淳太担)の顔。そういやツイッターに書いてあったような…(見に行く)
 
 
「じゅん、た…????なにそれ……」(まじごめんじゅっきー)
 
 
私には無理だ、と思いました。
ジャニーズは大好きだし、嵐から離れても嵐とエイトの同期共演!とか言われたら嬉しいし、キンキの昔の映像はいつも後ろ見ちゃうし。
 
でも。でも。
 
絶対西はムリ……!!!!!!!
 
 
なんだかよくわからない拒否感なのですが、とにかく当時は「むりだ…」の一言で終わらせてました。自分が関西のアイドルを応援している姿が想像出来なかったから。影響されて「〜やねん」とか使っちゃうヲタクになるのが怖かったから。(すごい偏見)
 
 
妹はジャニーズWEST、母と私はLDH(母の便乗癖が酷い)という期間が半年ほど続きました。
 
 
妹の誕生日がある12月を目前にしたとある日。
 
妹「なんかさあ……ふたりだけズルくね?」
 
なんのこと!?!?と一瞬思ったものの、すぐにわかりました。そうだね。ママと私、ライブ行きすぎだね。(三代目とかEXILEとかめっちゃ行ってた)
 
なにも答えられずにいると、妹はさらに畳み掛けるようにこう続けました。
 
妹「今度さ、横浜アリーナでコンサートあるんだけど…」
 
 
 
要するに「チケット取っても一緒に行く人いないから行ってよ、ついでに名義貸せよ」ってことです。当時はジュニア会員じゃなくてもエントリーできましたしね。ここは深く掘るとややこしい話になるので割愛します。
 
ええ〜〜しょうがないなあ…
 
さすがに母も私も反省したので、翌年1月の横浜アリーナには付き合ってあげることに。
 
幸いチケットは2日分ゲットできたので、1日目は私、2日目は母が付き添う形で話はまとまりました。
 
横浜アリーナか〜〜アリーナってことはちっちゃいんだよな…いいなぁ、三代目もアリーナでいいのになぁ…
そんなことをふわふわ思いつつ、さすがになにも知らずに行くのも失礼なので、とりあえずメンバーをググってみることに。
 
 
重岡大毅くん。
ああ知ってる。この子。いつも真ん中で楽しそうに笑ってる子。正統派アイドル。イケメン。海老沢くん。
 
桐山照史くん。
ごくせんの子だ。女の子に振られた子(記憶が曖昧)。え、この子ジャニーズWESTなの!?
 
中間淳太くん。
ごくせんの子。
 
神山智洋くん。
妹が好きな子。
 
濵田崇裕くん。
お友達が好きな子。
 
小瀧望くん。
だれ…????
 
 
藤井流星くん。
 
「藤井姉妹のお兄ちゃんなの!?!?!?」
 
あまりの衝撃にあいぽん投げ飛ばした姉を見て、薄ら笑う妹。世にはとっくに出ていたお話でしたが、LDHド新規には重すぎた。これは話が違う。藤井姉妹本人には会えないけど、その遺伝子には会える。つーかソックリだし。
 
ちょっとだけ楽しみになりました。よし、わたしはお兄ちゃん推しでいくぞ。
 
「ねえ、流星くんて何色?」
「青」
「ふ〜〜ん」
 
年明け早々ショッピングモールで、青と緑のニット帽、イヤリング、ブレスレットを買いました。
 
 
さあ、久しぶりのジャニーズコンサート。
車内では「ええじゃないか♪ええじゃないか♪」が流れてますが、それをぶちぎって三代目流してました。(本当にごめん)
 
家族総出です。父運転です。(笑)
 
考えてみれば2012年年末の東京ドーム以来、ジャニーズのコンサートに行くのはおよそ3年ぶり…え…なにこのブランク…
 
ちょっとだけ緊張しつつ、横浜アリーナに着きました。人生初の横浜アリーナ
 
ちっさ!!!!!!!!!!!!
会場一周余裕じゃね?なにこれちっさ…え…ちっさ………
 
衝撃はそれだけじゃありませんでした。見てこの年齢層。
 
さすがは若手グループ。ファンのほとんどが同世代から、それよりも若いように思えました。次の日参戦した母(いい大人の年齢)が泣いて帰ってくるくらい。まあ若い。空気が若い。
 
 
ええ〜〜ちょっとまって…こわい…
 
しかも妹は「お友達と会ってくるから、待ってて」とか言うし…横浜ハイボールの前で一人残される孤独な姉(非ヲタ)……
 
(余談:久しぶりのジャニーズコンサートだったが故の驚きだとも思うのですが、セルカ棒にうちわ突き刺すシステムには目が点になりました)
 
その後無事お友達に会えたらしい妹と無事合流し無事スタバに行ったのですが、無事腹痛になりました。(もうほんっとに気持ち悪くて帰りたかった。極寒の中の抹茶クリームフラペチーノはバカです)
 
 
気づけば開場時間20分前。やることないしもう並ぼうよ…早く中入ろうよ…寒いし腹いてえよ……
そんな風に妹を急かし列に並び、かなり早い時間に会場入りをしました。
 
「あ!オブジェ!ほら早く撮りなよ!」(こういうところで発揮されるJK精神)
 
妹よりパシャパシャオブジェを写真に収めたJKは、いそいそとチケットを用意しアリーナ席へと向かいます。「アリーナ」って聞いたから舞い上がったのに、「センター」の存在よ…ねえ…(横浜の女あるある)
 
アリーナの入り口からついに会場内へ。おお、すごい。ジャニーズのコンサートだ。定番の構成。大きなモニター。若いファン。あちらこちらで光るペンライト。
 
 
なんかムズムズしてきた。
 
 
 
興味のない姉と初のジャニーズWESTにウキウキしてしまっていた妹は、ここで大いなる失態に気づきます。
 
「……席どこ?」
 
 
しまった!!!!!LDHのときはチケット届いた瞬間座席検索するのに!!!!!!!
 
 
仕方ないので座席表示を頼りに、自力で探しました。
 
「アリーナDブロック 3列 10番」
 
正面向かって左側、階段を下りつつ、3列目を探します。20…19…18…
 
ん?10…9…んんん?????
 
5…4………………………………
 
 
 
 
 
最前列でした。
 
 
 
 
 
テンションがぶち上がった妹(神山担)は7列目付近から小走りで3列目に向かって行ったのですが、まさかの事態に姉は思考が停止。
 
 
 
 
ええええここで運使ったああああああ(本当に失礼ですごめんなさい)
 
 
 
 
 
 
「3列」じゃないの??「1列」と「2列」はないの????????
 
アラシック時代に夢に見た花道最前の光景が、今目の前に広がっているのです。
 
無知の姉、焦ります。
 
隣で「ええどうしようねえどうしようともくんに見られちゃうよねちょっとリップ塗らなきゃやばいやばい」とノンストップで興奮するこたこちゃん妹に、「ねえわたしええじゃないかっええじゃないかっしかできないよ?」と恐る恐る伝えると
 
「大丈夫大丈夫、ノリだよ☆」
 
ええええええノリで生きてきたタイプじゃないのにいいいいいい(窒息)
 
 
 
とにかく驚きすぎて、それから30分くらいはじっと目の前の花道と階段を交互に見つめていました。
 
お隣に、重岡くんと流星くんのファンの子が座りました。ああ、ヲタクだ。すごい。赤と青だ。洗練されている。ヲタクだ。
 
あっ、うちわ出した。へえ、わっ、じゃんけんして。ふふ。懐かしいな。
 
 
なんとなく、楽しくなってきました。
やっぱアイドルって、いいよね。SNSとかめっちゃ厳しいけど、その代わりに、自分の言葉を、思いを、こうやって直接伝えられる機会があるんだもん。
 
ヲタクされてるみなさまを眺めて、ちょっと嬉しくなりました。
 
 
お隣の重岡担さん
「でもやっぱさ〜〜淳太くんはまだまだ若いよね〜〜」
 
 
あ〜〜淳太くん。じゅっきーの。知ってる知ってる。…そういえば。
 
私「ねえ、最年長だれなの?(周りが怖いのですごい小声)
妹「淳太」
私「(あ〜だからまだまだ若いって…)へえ、何歳?」
妹「今年で29」
私「は!?!?!?!?」
 
 
え…待って彼ら、デビューしてまだ2年とかだよね????????
 
 
私「え…最年少は?」
妹「のんちゃん」
私「何歳よ」
妹「お姉ちゃんの2個上」
私「はあ!?!?!?!?!?!?!?」
 
 
 
いやいやいやいや。ちょっと待ってくれ。わけがわからない。
 
たぶんグループ内年齢差なんて10個離れてたところでなんら支障はないのだけど、なんせ嵐時代はせいぜい2〜3歳差で萌えてたわけで。
 
 
 
え、10歳差!?!?!?!?!?(混乱)
 
 
 
 
 
 
開演10分前にしてこのレベルの知識です。申し訳なさしかない。アルバム聴いたけど全然覚えられなかったし、ていうかあの「もちろん!あきーと!」ってやつ、なんなの???
 
衝撃の事実を把握し(「のんちゃん」がどの子か分からなかったので「ピンク色の子」という情報だけ仕入れました開演5分前です)、あっという間に開演時間。
 
暗転。
 
 
「きゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
元ヲタクは担当グループでなくても声が出る。(発見)
 
 
 
 
ああ〜この感じ!久しぶり!そうそう!このひとりずつアップになる感じ!うんうんかわいい!かわいいね!!!
 
 
滑り台からステーンッと出てくるギラギラ衣装のアイドル7人を目の当たりにし、名前も顔もよくわからないけど、今日はとにかく楽しんでしまおう!と決めました。
 
ハマったらそれはそれだ!と。
 
 
「走り回る」という表現がぴったりなコンサートでした。自分の足で、自分の力で会場中を駆け抜ける姿がとても印象的で、7人もジュニアも、超全速力。すごい。パワーが半端じゃない。熱い。
 
「ズンドコパラダイス」。知ってるこの歌!踊れる!頑張ってズンズンしました。
 
あれ!?なんかこっちに向かって走ってきてる人いない!?
 
お顔がちっさくて足の長〜いお兄さんが、目の前の花道まで来ました。すごくキラキラしてた。顔が綺麗。すごい。圧倒されてると、そのまま階段を降りて私の目線とぴったりのところまで屈んで、ニコッとピースしてくれました。青が役に立った。公演後「藤井家の遺伝子を目の前で感じた」と、母に速攻連絡しました。
 
あまりの近さに驚愕しつつ、この時点では非ヲタのわたし。隣で魂抜いてる妹よりは正確な記憶力と認識で、彼らのことを「生の今」で知ろうと思いました。超観察した。あの距離で観察してた自分は多分バカだけど。
 
 
「桐山くん」と「淳太くん」に関しては、「えええ〜この人達こんなアイドルしちゃうの!?」という印象を持ちました。だってなんかめっちゃ「かわいい」とか「愛してる」とか言ってくれるんだもん!なにこれ!?手越多発!?アラシック時代には味わったことのないタイプの「アイドル」を味わいました。
 
「神山くん」のことは家に帰るまでずっと「韓国人」と呼んでました。だって赤髪なんだもん。神山くんが近くに来るたび妹の肩を叩き続け、途中で割とガチトーンの「痛い」をいただきました。ごめん。
 
「小瀧くん」と「濵田くん」に関してはほぼ記憶がなかったので、多分近くに来てないんだと思います。ただ市場三郎が発表された回だったので、「お芝居が上手な人なのかな」とMCで思った記憶があります。
 
 
で、後の自担となる「重岡くん」ですが、これがまた超断片的な記憶しかないのです。
 
 
 
 
 
なんかすごい真面目な顔して階段降りていった。
 
 
 
あれ?なんか知ってる重岡くんじゃないぞ?????
 
 
 
公演後、「ねえ重岡くんて、いつもあんな感じだっけ?もっとニコニコしてるんじゃないの?」と妹に聞いたら「シゲはね、変なんだよ」と当時の自分にとっては意味不明の答えが返ってきました。
 
 
 
今ならすげえよくわかるけど。
 
 
 
そんなふうにひとりひとりを観察しつつ、MCの長さに驚愕しつつ、ゲームコーナーにはてなマークを浮かべてしまいました。これって嵐でいう缶けりみたいな?(もう時効)
 
あともうひとつ、当時の私にとってかなり衝撃的だったことがありました。
 
 
 
 
 
 
「関西Jr.コーナー」
 
 
 
 
え……ジュニアにコーナーがあんの……?
 
 
もうビックリの連発でなにがなんだかでした。リチャードって何!?!?!?
 
ただ、最も驚いたのはそのレベルの高さでした。
 
いまのジャニーズジュニアって、こんなにできちゃうもんなの?
 
そしてお客さんが、みんなで彼らを受け止めてる。なんだか異様な光景でした。ジャニーズWESTだけじゃない。「関西ジャニーズ」というひとつの集団として、この横浜の地に立っている。
 
 
もしかしてこの人たち、すごいんじゃないの????
 
 
 
 
とてつもないパワーとエネルギーを全身に感じ、なんだかとんでもないものを見せられてる気がして、あぁなんかこれ、もしかして、もしかするな。
 
 
アンコール、スタトロに腰を抜かしました。
あんな上にトロッコ行く……!?!?!?
 
横浜アリーナってすごいんだと思いました。後々足を運んだ城ホールですごさを実感しました(割愛)
 
 
スタトロなんてさすがに下からは見えないので、下は下で花道を走り抜けるジュニアくんたちに手を振り続けました。
 
リチャード、覚えた。
 
(余談:妹「丈がめっちゃ手振ってくれたのにお姉ちゃん気づかないんだもん!」)
 
今江にハマるのはこの少し後です、割愛。
 
 
ジパング・おおきに大作戦」がアンコールラスト。うう〜〜わかんねえおおきに!なんだ!?おおきに!!!!!(もうほぼノリ)
 
と、また階段を下りていくイケメンが…あれ?こっち来た??
 
 
咄嗟に手を出してました。
 
 
パーンッといい音を立てて、かつ力強く、「今年で29歳になる最年長の黄色いお兄さん」の左手が私の左手に触れました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
わっっっっっっけわかんねえ……………………(頭抱)
 
 
 
 
 
 
 
妹と抱き合い、「ぎゃ〜〜っ!!」と絶叫しました。すごい。ジャニーズWEST。意味がわからない。
 
 
 
 
 
 
結局終演後は全記憶が中間淳太くんに掻っ攫われ、左手の写真を撮り、母に送りつけました。
 
 
ジャニーズWEST、意味がわからないので気をつけて」
 
この意味不明の文を添えて。
 
 
 
 
 
こうしてこの時点ではまだ自覚がないものの、無事ドボンしたわたしはお家に帰るなりなぜか「重岡くん」の画像を漁ってました。
 
 
なぜ???????
 
 
流星くんでも淳太くんでもない、なぜか重岡くん。
 
 
お母さんに興奮しつつ話す内容は流星くんや淳太くんの話ばっかりなのに。
 
なぜか重岡くんのことが、頭から離れなくなりました。
 
 
 
あの階段降りてる姿、かっっっこよかったあ…………………
 
 
翌日、起きると時刻は昼過ぎ、すでに母と妹(とアッシーの父)は横浜アリーナに向かっていました。
 
 
 
 
「重岡くんの画像を送ってください」
 
妹に向けてのライン。
 
妹「思うツボだね」
 
 
 
 
 
 
ああそうですよ単純ですよ生で見たらダメなタイプなんです💢💢💢💢💢💢💢💢
 
 
 
 
で、送られてきた大量の重岡くんにエヘエヘしつつ、「なんでこんなかわいいお顔してるの〜〜やだもうかわいいむり会いたい〜〜」とか抜かし始めるクソにわかDD。
 
 
もちろん某動画サイトにもお世話になりましたし、ごめんね青春も1から見直しました。だから海老沢くんが好きなんです。たまらないんです。
 
 
沼ドボンの報告は絶対しなければ!と、新学期が始まってすぐじゅっきー(3年間同じクラスの淳太担)の元へ。
 
めっちゃ左手触られたwwwwwwww
 
こんなど新規の話を親身に聞いてくれたデビュー当時(前?)からの生粋のジャスミンじゅっきーは、なんとCDやDVDも全部貸してくれました。シングルだけじゃないよ!?アルバムも、少年たちも、太秦だって貸してくれたんだよ!?!?!?!?(大声)
 
もうレンタルさせていただいたおよそ3週間はしぬほど幸せでした。毎晩どのDVDを見るか母妹と相談し、土日はちょっとだけ多く観たりして、気に入ったとこは携帯で録って、学校でちらちら見たりとかしちゃって。
 
誕生日プレゼントだって、ずっと欲しいと思っていたサマンサのバッグを蹴って、出てるDVD3本を買ってもらいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
あれ。ものすごい沼じゃん。
 
 
 
 
 
 
 
ヲタクというのは、結局巡り巡るものなんだと思いました。
 
対象が変われど、根は変わっていないので、やることは変わらない。
 
しかも年齢を重ねてしまっているので、今まで以上に自由なヲタク生活を送れてしまう。
 
 
困った!!!!!!めっちゃ楽しい!!!!!!!!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こうしてわたしは、あんなに拒否していた「関西」を応援する「ヲタク」「出戻り」したわけです。
 
彼らを知ってからの1年間、本当に楽しかった。
 
世界が180度変わったような…大げさに聞こえるかもしれないけど、そんな感じ。
 
 
「近くにいてくれる」「愛してくれる」
 
10年前は意識していなかったけど、たぶんわたし個人の「ヲタク」の概念の中心にはこの2つがあるのだと思います。(嵐さんがどうとかじゃないよ!全然違うよ!!)
 
 
ジャニーズWEST、安心感がすごいんです。
 
この人たちになら、ついていける。大丈夫。置いてきぼりになんて絶対ならない。
 
 
 
 
あとやっぱり、こうして出会えた多くの「同志」が大好きだから。
 
わたしはなるべく長く、できればずっと、みんなと同じところで彼らの長い長い道のりを、眺めていたいなって思っています。
 
 
 
 
 だいぶ長くなりましたが、わたしと西の男たちとの馴れ初めはこんな感じです。
 
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!!!!


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